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J-GLOBAL ID:201602257892489193   整理番号:16A1336034

光化学的水の酸化のためのδ-MnO2 -Mn3 O4 ナノコンポジット:界面で安定化した活性構造

δ-MnO2-Mn3O4 Nanocomposite for Photochemical Water Oxidation: Active Structure Stabilized in the Interface
著者 (9件):
資料名:
巻:号: 41  ページ: 27825-27831  発行年: 2016年10月19日 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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活性な界面を有する表記されたナノ複合体材料を用いた水の酸化触媒活性について調べた。このナノ複合体材料はPalら(J.Phys. Chem.C 2013,117,23976-23986)の用いた部分還元法で調製し,得られたサンプルの結晶構造特性はXRD,HRTEM,XPS,XANES等で評価した。又水の光化学的酸化触媒活性を代表的Ru(bpy)32+-Na2S2O3系を用いて評価した。最適組成は38%Mn3O4ナノ粒子および62%δ-MnO2ナノシートであることが確認された。このナノ複合体材料は,Mn3O4およびδ-MnO2の個々の成分よりもはるかに高い,0.93s-1のターンオーバー頻度(TOF)を有する高活性水酸化触媒であった。著者らは,強化された水の酸化触媒活性が,2つの成分間の活性界面によって説明できると考えている。即ちその相の界面で,ハウスマン相がバーネサイト相に遷移する際に弱いMn-O結合が格子不規則性に依って導入され,水の酸化触媒としての活性部位を提供していると考えられた。
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
光化学反応  ,  無機化合物一般及び元素  ,  コロイド化学一般  ,  固-固界面 

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