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J-GLOBAL ID:201602259140224095   整理番号:16A1142091

中国の市販食品から単離されたCampylobacter jejuniの汚染,遺伝的多様性,抗微生物薬感受性

Prevalence, genetic diversity and antimicrobial susceptibility of Campylobacter jejuni isolated from retail food in China
著者 (5件):
資料名:
巻: 62  ページ: 10-15  発行年: 2016年04月 
JST資料番号: W0246A  ISSN: 0956-7135  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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中国の市販食品1798試料から単離されたCampylobacter jejuni34菌株について感染性,殺菌薬耐性,分子疫学を調べ,消費者の健康リスクを評価した。菌株は通常法および16S,hipo遺伝子を標的にしたデュープレックスPCR法によって同定し,通常法では59の陽性試料があり,C.jejuni感染性は3.30%(59/1798)であった。制限酵素断片長多型(RFLP-PCR)を用い相対的相同性係数0.81で,34単離体と1参照菌株は4クラスタ,2シングルトンに分類された。ディスク拡散法を用いた抗生物質耐性の検討から,C.jejuni単離体の高い耐性が示され,特にシプロフロキサシン(88.5%),ナリジキシ酸(88.5%)である。多くは多剤耐性であり,20菌株は5~8抗生物質への耐性,2菌株は9抗生物質への耐性を示した。MAMA-PCR分析でgyrA突然変異状態を調べ(C257T),約30菌株が突然変異体であり,この知見はディスク拡散法試験の結果と一貫性がある。推定病原性遺伝子の存在検討から,すべての菌株でこの遺伝子が見られた。抗生物質耐性と病原性遺伝子のを関連付ける直接的な証拠はなかった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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食品の汚染  ,  微生物感染の生理と病原性 

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