文献

J-GLOBAL ID：201602260351025149   整理番号：16A1040725

食肉流通をめぐる最新動向 食肉処理施設(と畜場,食肉処理場)における衛生管理-将来を見据えるとHACCP導入が必然へ-

著者 (1件)： 森田幸雄 (東京家政大 家政)
資料名： 畜産コンサルタント  (Livestock Industry Magazine)
巻： 52  号： 10  ページ： 24-27  発行年： 2016年10月01日 
JST資料番号： L4216A  ISSN： 1345-9333  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： HACCPの危害要因は生物学的危害,物理学的危害,化学的危害の3つに分類でき,食肉の生産では生物学的危害が最も重要である。生物学的危害としては「人の動物が病気にかかる病原体」および「家畜は健康保菌し人のみが病気になる病原体」が該当する。化学的危害は家畜・食肉中に含まれる農薬,飼料添加物および動物用医薬品の残留やと畜処理・食鳥処理,食肉処理場内の殺そ剤,殺虫剤,消毒薬や作業工程上の潤滑油等の汚染が考えられる。物理的危害は家畜の体内に残存してしまった破損注射針や処理工程で混入するナイフ等の器具や施設の破損片の混入が考えられる。

シソーラス用語： *屠殺場 ,  食肉 ,  食品工場 ,  *管理 ,  *家畜衛生 ,  農業経営 ,  安全性 ,  食品安全性
準シソーラス用語： *屠畜場 ,  食肉加工場 ,  *衛生管理 ,  *農場HACCP ,  畜産経営 ,  食鳥処理場

分類 (2件)： 農業経済,農業経営  (FB01020L) ,  食肉一般  (FJ12031X)

タイトルに関連する用語 (9件)： 食肉 ,  流通 ,  最新動向 ,  食肉処理 ,  施設 ,  と畜場 ,  衛生管理 ,  将来 ,  HACCP