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J-GLOBAL ID:201602260365696434   整理番号:16A1335910

NiMnO3/NiMn2O4酸化物の花粉支援合成 高効率二機能型酸素電極触媒作用のためのイルメナイト/スピネルハイブリッドナノ粒子

NiMnO3/NiMn2O4 Oxides Synthesized via the Aid of Pollen: Ilmenite/Spinel Hybrid Nanoparticles for Highly Efficient Bifunctional Oxygen Electrocatalysis
著者 (10件):
資料名:
巻:号: 40  ページ: 26740-26757  発行年: 2016年10月12日 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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メロンの花粉の分散水溶液にニッケルとマンガンの前駆体塩を加え,2段階での熱処理(窒素中350°Cで3h,空気中700°Cで3h)により,NiMnO3/NiMn3O4(イルメナイト/スピネル)ハイブリッド酸化物を合成した。このハイブリッド酸化物が酸素発生反応(OER)と酸素還元反応(ORR)の両方に対して効率的な二作用触媒活性を有することを見いだした。両酸化物ナノ粒子間の相互作用の結果,電解質溶液中においてナノ粒子と活性物質間に電極触媒活性に都合の良い電荷移動相互作用が生じることを示した。これらのハイブリッド酸化物のNiとMnの表面酸化状態は花粉によって調節され,OERとORR活性に大きな影響をもたらすことが分かった。すなわち,表面Ni3+はOER活性,一方,表面Mn3+と少量のMn4+はORR活性をそれぞれ促進することを示した。OER及びORR活性がもっとも大きくなるNiMnO3/NiMn3O4比は,それぞれ0.61/1.0及び1.57/1.0であった。最適化ハイブリッド酸化物は両方共,OER及びORR過程中,優れた持続性を保持し,OER/ORRに対する有望な二作用型電極触媒として将来有望であることを示した。
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の触媒  ,  電気化学反応  ,  塩基,金属酸化物 

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