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J-GLOBAL ID:201602260461145561   整理番号:16A1233830

トリプタミンからのSchiff塩基配位子を有するコバルト(II)およびマンガン(II)錯体の合成,結晶構造および抗菌活性【Powered by NICT】

Syntheses, Crystal Structures and Antibacterial Activities of Cobalt(II) and Manganese(II) Complexes with Schiff Base Ligand Derived from Tryptamine
著者 (5件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 1002-1010  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2524A  ISSN: 0254-5861  CODEN: JHUADF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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二つの新しい単核錯体,すなわち[Co(L)2](1)および[Mn(L)2](2)(H_L=N-(3-メチルサリチリデン)トリプタミン)は,無水エタノール中での酢酸コバルトまたは酢酸マンガンと配位子の反応により合成した。錯体の結晶構造はIRスペクトル,元素分析,PXRD及び単結晶X線回折分析によって特性化した。錯体1は単斜晶系,空間群C2/cで結晶化し,=23.146(2),9.4864(10),13.9261(15),102.898(2),2980.6(5)A 3,Z=4,D_c=1.367g 3,F(000)=1284および0.616mm( 1)であった。錯体2は単斜晶系,空間群P2_1/nで結晶化し,=14.807(11),13.118(10),16.663(13),111.237(14),3017(4)A 3,Z=4,D_c=1.342g 3,F(000)=1276および0.477mm( 1)であった。錯体1のユニットは,無限1D鎖,さらに一連のπ...π積層相互作用により3D超分子構造に拡張される分子間N-H...π水素結合によって結合されている。錯体2のユニットは分子間N-H...π水素結合とC-H...π水素結合によって結合して,無限の3D超分子構造を形成する。一方,配位子の抗細菌活性はその錯体は四種類の細菌に対して試験した。結果は三化合物は全て優れた抗菌活性を有し,1と2はSchiff塩基より細菌に対してより強い阻害効果を持つことを示した。Data from the ScienceChina, LCAS.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
鉄族元素の錯体の結晶構造  ,  コバルトとニッケルの錯体  ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造 

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