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J-GLOBAL ID:201602260495348967   整理番号:16A1362527

Carassius auratusの卵から分離したシアロ糖蛋白質は骨損失を予防する:卵巣切除ラットの腸内細菌叢の調節に関連する効果

Sialoglycoprotein isolated from the eggs of Carassius auratus prevents bone loss: an effect associated with the regulation of gut microbiota in ovariectomized rats
著者 (6件):
資料名:
巻:号: 12  ページ: 4764-4771  発行年: 2016年12月 
JST資料番号: W2339A  ISSN: 2042-6496  CODEN: FFOUAI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Carassius auratusの卵から分離したシアロ糖蛋白質(Ca-SGP)の抗骨粗鬆症作用はこれまでin vivoにおいて示されてきた。しかしながらこの高分子化合物が骨代謝を調節するメカニズムは不明である。腸内細菌叢と骨代謝の恒常性との相関を考慮して,本研究ではリアルタイムPCR及び16S rRNAハイスループットシークエンシングを適用して,卵巣切除ラットの腸内細菌叢に及ぼすCa-SGPの影響を検討した。リアルタイムPCR分析はCa-SGP処理が,卵巣切除により誘発されたEscherichia coliとBacteroides fragilisの増加及びClostridium leptum,Faecalibacterium prausnitziiとLactobacillusの低下を有意に逆転したことを示した。その後の16S rRNAのハイスループットシーケンシングにより,さらにCa-SGPがOVXラットのベースラインでの腸内細菌叢の変化を部分的に回復しただけでなく,骨代謝を支援する可能性のあるLactobacillusの相対的豊度を有意に増加したことを示した。本研究はCa-SGPが見かけ上骨量を保存するメカニズム理解に寄与する可能性がある。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
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食品蛋白質  ,  骨格系  ,  微生物の生態 

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