文献
J-GLOBAL ID:201602260994640688   整理番号:16A1364610

色素増感太陽電池の増感剤としてのプルプリンとアリザリンコンプレクソン(complexone)の光学及び電気特性

Optical and electrical properties of purpurin and alizarin complexone as sensitizers for dye-sensitized solar cells
著者 (5件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 8027-8039  発行年: 2016年08月 
JST資料番号: W0003A  ISSN: 0957-4522  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
紫外可視スペクトル,FTIRスペクトル,サイクリックボルタンメトリー及びI-V(電流-電圧)特性を用いて,色素増感太陽電池の増感剤としての2つの色素,プルプリン(1,2,4-トリヒドロキシ-9,10-アントラセンジオン)及びアリザリンコンプレクソン(アリザリン-3-メチルイミノ-N,N-ジ酢酸)の光学及び電気特性を調べた。付け加えると,電気化学インピーダンス分光法を用いて,色素増感太陽電池の各界面間の電子移動プロセスを研究した。実験との比較のために,6-31G(d)基底関数で,B3LYPを用いた密度汎関数理論(DFT)を用いることによって,フロンティア分子軌道,振動解析,全静的第一超分極率及び電子注入駆動力を計算した。その上,理論中の6-311+G(d,p)基底関数でのPBEPBE機能を持つ時間依存密度汎関数理論(TD-DFT)を用いることによって,遷移特性を調べた。溶媒効果及び基底関数効果を考慮して,色素の励起状態特性を調べた。その結果,アリザリンコンプレクソンは,プルプリン(0.13%)より高い0.27%のエネルギー変換効率を示し,開回路電圧(Voc)は0.45Vとより高く,短絡電流密度(Isc)は0.89mA cm-2とより高く,そして,フィルファクタ(ff)は0.67とより高かった。このことは,アリザリンの光起電力特性がプルプリンよりも優れれていることを示唆する。Copyright 2016 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
太陽電池 

前のページに戻る