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J-GLOBAL ID：201602262759589400   整理番号：16A1147394

親潮域ポストブルーム期における微小動物プランクトンの生態学的役割

著者 (5件)： 一宮睦雄 (熊本県大 環境共生) ,  西部裕一郎 (東大 大気海洋研) ,  岡崎雄二 (水産機構 東北水研) ,  佐藤光秀 (東大 大学院) ,  高橋一生 (東大 大学院)
資料名： 日本海洋学会大会講演要旨集
巻： 2016  号： 秋季  ページ： 64  発行年： 2016年08月 
JST資料番号： F0701C  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 親潮域のポストブルーム期において,微小動物プランクトン(MZP)現存量,生産量および食物要求量を算出した。MZP生産量は91-126mgC m-2d-1であり,現存量で優占した無殻繊毛虫の寄与が高かった。MZP食物要求量は一次生産量の15-60%に相当し,MZPが基礎生産者の重要な消費者であることが明らかとなった。さらにメソ動物プランクトンによるMZPに対する摂餌圧を求めることにより,親潮域ポストブルーム期におけるMZPの生態学的役割を議論する。(著者抄録)

シソーラス用語： *動物プランクトン ,  海流 ,  植物プランクトン ,  繊毛虫類 ,  優占種 ,  *生態系 ,  生物生産
準シソーラス用語： ブルーム【プランクトン】 ,  一次生産 ,  親潮 ,  *微小動物プランクトン

分類 (2件)： プランクトン  (FH02050R) ,  個体群生態学  (EE03030S)

タイトルに関連する用語 (5件)： 親潮域 ,  ブルーム ,  微小動物プランクトン ,  生態 ,  役割