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J-GLOBAL ID：201602262834227596   整理番号：16A1111531

チーム問題解決における協調行動はMMORPGで発現するか?

著者 (6件)： 坂田顕庸 (東京工大 大学院総合理工学研究科) ,  北澤正樹 (東京工大 大学院総合理工学研究科) ,  高橋聡 (東京理大 経営) ,  國上真章 (東京工大 大学院情報理工学院) ,  吉川厚 (東京工大 大学院情報理工学院) ,  寺野隆雄 (東京工大 大学院情報理工学院)
資料名： 情報処理学会研究報告(Web)  (IPSJ Technical Report (Web))
巻： 2016  号： EC-41  ページ： Vol.2016-EC-41,No.21,1-2 (WEB ONLY)  発行年： 2016年07月29日 
JST資料番号： U0451A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿では,問題解決に取り組むチームの協調行動による生産性低下という領域における,その要因を特定するという課題に対して,現実のチームと同様の特徴を有するMMORPGのRaidチームの行動ログ分析が有効であることを示すために,Raidチームにおける協調行動の実態調査法を設計した。提案手法を設計するにあたって,Raid経験者である被験者がゲーム動画の視聴を行い,自分であればRaidでどのような協調的なプレイを行うかを問うたところ,動画の内容に注意が向いて思うように意見を言えなくなるという課題を発見した。(著者抄録)

シソーラス用語： *問題解決 ,  実態調査 ,  *チーム ,  *行動科学 ,  *ゲーム ,  動画像 ,  人間行動 ,  生産性 ,  グループダイナミックス ,  インターネット ,  実験 ,  仮想空間
準シソーラス用語： 協調行動 ,  行動分析 ,  動画 ,  チームワーク ,  予備実験

分類 (3件)： 人工知能  (JE08000Z) ,  ゲーム理論  (KA03060T) ,  経営工学一般  (KA01010C)

引用文献 (11件)：

• Humphrey,W.S., Winning with Software: An Executive Strategy, Addison Wesley Professional, 2001.
• Robbins, S.P., Essentials of Organizational Behavior, 高木晴夫訳新板 組織行動のマネジメントー入門から実践へ,ダイヤモンド社,pp.224, 2016.
• Williams, D., Ducheneaut, N., Xiong, Li., Zhang, Y., Yee, N. and Nickell, E., From Tree House to Barracks - The Social Life of Guilds in World of Warcraft, Games and Culture 2006, pp.337-361.
• Steinkuehler, C., Massively multiplayer online games & education: an outline of research., CSCL’07 Proceedings of the 8^th international conference on Computer supported collaborative learning., 2007, pp.675-685.
• Suznjevic, M., MMORPG Player Actions: Network Performance, Session Patterns and Latency Requirements Analysis, Multimedia Tools and Applications, October 2009, Volume 45, issue 1, pp.191-214

タイトルに関連する用語 (4件)： チーム ,  問題解決 ,  協調行動 ,  発現