文献
J-GLOBAL ID:201602264113113571   整理番号:16A1364516

市販SCR触媒のDeNOx活性に対するカルシウム,亜鉛,リンの影響評価

Investigation of the Impact of Calcium, Zinc and Phosphorus on DeNOx Activity of a Commercial SCR Catalyst
著者 (5件):
資料名:
巻: 59  号: 10-12  ページ: 1013-1019  発行年: 2016年07月 
JST資料番号: W1435A  ISSN: 1022-5528  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究の目的は,現実的な濃度の,カルシウム,亜鉛,そして/もしくはリン,の存在が,どの程度オフロード車に使用される,市販のフルサイズ型SCR V触媒の効率に影響するかについて,定量化することである。Ca,Zn,Pを含む試料と,それらを組み合わせた試料が,触媒の含浸浸漬によって調製された。それらの元素の担持量は,0.24,もしくは,1wt%に定められた。0.24wt%の無機元素を担持した試料に対して行われた実験は,CaとZnが,SCR触媒の低温(<300°C)におけるDeNOx活性を低下させることを示した。0.24wt%のCaの存在について得られたそれと,低温での類似の活性低下を観測するには,1wt%のリン担持量が必要である。触媒上のCaとZnの同時存在は,個々の効果の加算性が観測される限りではなく,DeNO<sub>x</sub>活性低下を増加させる。同様に,Ca,Znと共に,1wt%のPの導入は,P単独の含浸よりも触媒効率に対して,劇的な結果は少ない。これらの結果は,リン酸塩錯体の生成に帰され,それゆえに,無機元素による触媒活性低下が低減された。Copyright 2016 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
排ガス処理  ,  その他の触媒 

前のページに戻る