文献

J-GLOBAL ID：201602264210050419   整理番号：16A1258435

CIRRUS HD-OCTとHRT2による近視眼の視神経円板パラメータの一致性評価【JST・京大機械翻訳】

Agreement in optic disc measurements between Cirrus HD-OCT and Heidelberg retinal tomograph II in myopic eyes

著者 (5件)： Qiu Kunliang (Joint Shantou International Eye Center of Shantou University and The Chinese University of Hong Kong) ,  Zhang Riping (Joint Shantou International Eye Center of Shantou University and The Chinese University of Hong Kong) ,  Wang Geng (Joint Shantou International Eye Center of Shantou University and The Chinese University of Hong Kong) ,  Lu Xuehui (Joint Shantou International Eye Center of Shantou University and The Chinese University of Hong Kong) ,  Zhang Mingzhi (Joint Shantou International Eye Center of Shantou University and The Chinese University of Hong Kong)
資料名： Zhonghua Shiyan Yanke Zazhi  (Zhonghua Shiyan Yanke Zazhi)
巻： 34  号： 8  ページ： 744-749  発行年： 2016年 
JST資料番号： C3116A  ISSN： 2095-0160  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 背景近視はよく見られる眼疾患であり、原発性開放性緑内障のリスクファクターである。近視眼の視神経円板パラメータの正確な測定は臨床仕事において重要な意義がある。目的:周波数領域光コヒーレンストモグラフィー(CIRRUS HD-OCT)とハイデルベルクレーザー共焦点断層撮影装置(HRT2)による近視眼の視神経円板パラメータの一致性を測定し、近視患者の眼軸長(AL)と2種類の機器の測定差の関係を検討する。【方法】2010年9月から12月までの間,汕頭大学において,横断的研究を実施した。香港中国語大学と汕頭国際眼科センターが受診した単純近視患者150例を選択し、各患者は任意に選択し、分析を行った。受検眼は眼部検査を受け、裸眼視力(UCVA)、最適矯正視力(BCVA)、細隙灯顕微鏡、視野検査と眼底検査を含む。等価球鏡度(SE)により,被験者を低度近視群(SE≦-3.00D),中等度近視群(-3.00D<SE<-6.00D)および高近視群(SE≧-6.00D)に分け,それぞれ35,60および55眼とした。IOLMASTER,, HD-OCT,およびHRT2を用いて,眼の視神経円板の面積,,の面積,,の体積,,の面積比(ACDR),および垂直の垂直の比率(VCDR)を測定した。CIRRUS HD-OCTによって測定した視神経円板パラメータを光学的増幅効果補正を行い、HRT2と補正後のCIRRUS HD-OCT視神経円板パラメータ測定値の一致性を比較した。ALと2種類の装置の視神経円板パラメータの差の間の関係を分析した。結果:被験者の平均屈折率は(-5.22±2.34)Dで,平均ALは(25.62±1.10)MMであった。光学的増幅効果による矯正後のCIRRUS HD-OCT視神経円板のパラメータ値はいずれも補正前の測定値より大きく、統計学的有意差が認められた(すべてP<0.001)。高 HD-OCTによって測定された視神経円板の面積は,HRT2の測定値より有意に高く(P<0.001),中度近視群のHRTは,CIRRUS HD-OCTのそれより大きかった(P=0.040)。低,中,高度近視群のCIRRUS HD-OCT測定のACDR,,,および眼は,HRT2の測定値より有意に大きかった(すべてP<0.001)。CIRRUS HD-OCTとHRT2で測定した視神経円板面積の95%の一致範囲(LOA)は-0.64~0.74MM~2であり、網膜面積の95% LOAは-0.74~0.62 MM~2で、すべて0.5より大きかった。2つの装置によって測定された視神経円板の面積,網膜面積,および眼容積の差は,ALと正の相関があった(R=0.158,0.148,0.156,すべてP<0.05)。2つの装置で測定したACDRととの差はALと有意な相関がなかった(R=0.012,0.093,すべてP>0.05)。【結論】CIRRUS HD-OCTは,光学的増幅効果の影響を受け,眼軸の長さが長いほど,光学的増幅効果が大きい。CIRRUS HD-OCTとHRT2で測定した視神経円板パラメータの一致性は悪く、臨床上の2種類の測定結果はお互いに代替できず、2種類の機器測定の差異は眼軸の増加に伴い大きくなった。Data from the ScienceChina, LCAS.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 緑内障 ,  網膜 ,  眼底検査 ,  *類似性 ,  患者 ,  眼科学 ,  危険因子 ,  *近視 ,  視野測定 ,  *視神経円板 ,  屈折率
準シソーラス用語： 強度近視 ,  矯正視力 ,  眼軸長 ,  光コヒーレンストモグラフィー , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (9件)： Diagnostic techniques ,  ophthalmological ,  Myopia ,  Optic disk/pathology ,  Tomography ,  optical coherence/methods ,  Microscopy ,  confocal ,  Human

分類 (1件)： 眼の診断  (GP02000N)

タイトルに関連する用語 (5件)： 近視眼 ,  視神経円板 ,  パラメータ ,  一致性 ,  評価