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J-GLOBAL ID：201602264229845179   整理番号：16A1364683

ZnOナノ粒子の構造,振動,光学及び磁気特性に及ぼすCoイオンドーピングの影響

Influence of Co ions doping in structural, vibrational, optical and magnetic properties of ZnO nanoparticles

著者 (5件)： Pazhanivelu V. (Department of Physics, Anna University, Chennai, India) ,  Paul Blessington Selvadurai A. (Department of Physics, Anna University, Chennai, India) ,  Murugaraj R. (Department of Physics, Anna University, Chennai, India) ,  Panneer Muthuselvam I. (Center for Condensed Matter Sciences, National Taiwan University, Taipei, Taiwan) ,  Chou F. C. (Center for Condensed Matter Sciences, National Taiwan University, Taipei, Taiwan)
資料名： Journal of Materials Science. Materials in Electronics  (Journal of Materials Science. Materials in Electronics)
巻： 27  号： 8  ページ： 8580-8589  発行年： 2016年08月 
JST資料番号： W0003A  ISSN： 0957-4522  CODEN： JMTSAS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ここでは,ZnOナノ粒子(NP)の構造,振動,モフォロジー,光学及び磁気的挙動に及ぼすCo²⁺イオンドーピングの影響を報告する。Zn_1-xCo_xO(0≦x≦0.05)試料を共沈法によって調製した。単結晶相はウルツ鉱型構造と同定され,調製したNPのドーピング効果をXRDによって確認した。付け加えると,Co²⁺ドーピングが増加すると,僅かなピークシフト及びピーク強度の変動が見出された。さらに,調製した試料をRamanスペクトル,フォトルミネセンス(PL),紫外可視分光法,FTIR,XPS分光測定によって評価した。欠陥の構造変化及び存在をRamanスペクトル及びPL分析によって確認した。光学特性から,ドーパントイオンの取り込みとその後のバンドギャップへの影響が分る。XPS分析から,ZnOマトリックス中のドーパントイオンの原子価状態を確認した。観察した室温強磁性及び磁気特性の非単調変化を調製した試料における固有欠陥の存在に基づいて議論した。Copyright 2016 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *酸化亜鉛 ,  ナノ粒子 ,  *構造特性 ,  *振動 ,  モルフォロジー ,  表面構造 ,  光学的性質 ,  磁気的性質 ,  コバルト化合物 ,  金属イオン ,  ドーピング ,  X線回折 ,  走査電子顕微鏡 ,  FTIR分光法 ,  紫外可視吸収スペクトル ,  光ルミネセンス ,  X線光電子分光法 ,  磁化 ,  磁気ヒステリシス ,  共沈 ,  ウルツ鉱型結晶 ,  原子価 ,  強磁性 ,  バンドギャップ ,  格子欠陥
準シソーラス用語： コバルトイオン ,  固有欠陥 ,  光学特性 ,  磁気特性 ,  表面モルフォロジー

分類 (1件)： 酸化物の結晶成長  (BK13050I)

タイトルに関連する用語 (6件)： ZnOナノ粒子 ,  光学 ,  磁気特性 ,  CO ,  イオン ,  ドーピング