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J-GLOBAL ID:201602264263655855   整理番号:16A0847459

時間分解光電子分光法による,I-から水,メタノール,及びエタノールへの溶剤電荷移動反応の研究

Charge-transfer-to-solvent reactions from I- to water, methanol, and ethanol studied by time-resolved photoelectron spectroscopy of liquids
著者 (4件):
資料名:
巻: 145  号:ページ: 074502-074502-9  発行年: 2016年08月21日 
JST資料番号: C0275A  ISSN: 0021-9606  CODEN: JCPSA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ヨウ化物(I-)から,水,重水,メタノール,及びエタノールへの,溶剤電荷転送(CTTS)反応を,可変パスエネルギーを使用した,磁気瓶飛行時間型分光計によって,液体マイクロジェットの時間分解光電子分光法により検討した。光励起ヨウ化物は,水及び重水中で3ps,及びメタノール及びエタノール中で0.5psの同様の反応時間中に,溶媒和電子とのヨウ素原子に分解した。これは,その誘電緩和時間よりもはるかに短かかった。結果は,溶媒和電子がI-に対して生じた長距離溶剤分極場において,最小限の溶媒再構成で形成されたことを示した。全体的な対再結合の収率は,水>重水素>メタノール>エタノールの順であることが見出されヨウ素原子と溶媒和電子の相互拡散速度の順とは逆であった。この結果は,断熱外圏電子移動プロセスの遷移状態理論と一致しており,再結合反応速度が縦溶媒緩和時間に反比例する前指数因子を有することが予測される。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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化学平衡一般  ,  反応速度論・触媒一般 
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