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J-GLOBAL ID:201602264274412257   整理番号:16A1088876

先進リチウムイオン電池用のコバルト系金属-有機フレームワークナノワイヤ電極工学における可逆リチウム化-脱リチウム化学

Reversible lithiation-delithiation chemistry in cobalt based metal organic framework nanowire electrode engineering for advanced lithium-ion batteries
著者 (4件):
資料名:
巻:号: 40  ページ: 15411-15419  発行年: 2016年10月28日 
JST資料番号: W0204B  ISSN: 2050-7488  CODEN: JMCAET  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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挑戦課題として,金属-有機フレームワーク(MOF)バルクをナノスケールに最小化することは,それらのエネルギー貯蔵,触媒作用,検知,その他への応用を深めるために大きな意義を持っている。MOFナノ構造,特にナノワイヤは,その速い輸送速度,良好な柔軟性,汎用的な構造適合性ゆえに,大変望ましい。ポリカルボン酸系のコバルト配位高分子(CoCOP)を例として取り上げて,一次元(1D)MOFナノワイヤが,簡単で大量合成できる方法によって調製された。CoCOPナノワイヤは,20mA・g-1の時に,1100mA・h・g-1以上の,印象的なリチウムイオン貯蔵容量を示す。最近の先進金属酸化物ハイブリッド電極に匹敵する,高いエネルギーとパワー性能(875W・h・kg-1と6422W・kg-1)に加えて,それらはまた,インターカレーション様の構造変形とCo2+/Co転化反応の共同機構に基づく,完全な可逆リチウム化-脱リチウム化学に対して,1000サイクル以上の優れた長時間サイクル安定性を示す。CoCOPナノワイヤアノードと市販LiFePO4粉末カソード(CoCOP-LiFePO4)からなる典型的な完全電池はまた,1Cの割合(1Cは,1時間の放電過程に相当する)での300サイクル以上の試験に対して,83%の容量を維持して,優れたサイクル性能と速い充放電性能を示す。加えて,0.1Cにおける138mA・h・g-1の大きな容量と,222W・h・kg-1(CoCOPとLiFePO4の合計質量に基づく)の高い比エネルギーはまた,それらの優れた性能を,一般的な市販エネルギー貯蔵と変換素子に具体化する。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
分類
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二次電池  ,  分子化合物  ,  電気化学反応 

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