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J-GLOBAL ID:201602264290407661   整理番号:16A1032623

神経シグナルのin vivo記録と,中空シリコン微小電極を用いた経路トレーサーのイオン泳動注入の組合せ

Combined in vivo recording of neural signals and iontophoretic injection of pathway tracers using a hollow silicon microelectrode
著者 (14件):
資料名:
巻: 236  ページ: 815-824  発行年: 2016年11月29日 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本稿はシリコン神経微小電極のモノリシック集積型マイクロ流体チャネルを用いたラット体性感覚皮質におけるニューロントレーサー,ビオチン化デキストランアミン(BDA)のin vivoでの局所的放出の結果を提示する。トレーサーの注入は,マイクロ流体チャネルの出口近傍でPt電極を用いたイオン泳動により制御する。3~5μA,5~7秒オン/オフサイクル,そして15~20分の局所的注入時間を用いて,局所的注入は皮質内および皮質下構造の両方においてはっきりした順行性および逆行性BDA標識をもたらした。順行性および逆行性標識は樹状突起棘や軸索末端様終末を含むニューロン突起の詳細を明らかにした。注入部位は強い拡散性の背景標識無しにはっきりしていた。イオン泳動直後に同じマイクロデバイスにより行った電気生理学的記録は正常な皮質の機能を示した。本結果は,単一の移植したマイクロデバイスを用いたin vivoでのマルチチャネル神経記録と制御したトレーサー注入の組合せが実行可能であり,それが脳のコネクトーム研究のための強力なツールたり得ることを証明する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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神経の基礎医学  ,  中枢神経系 

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