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J-GLOBAL ID：201602264471323855   整理番号：16A0781860

円筒ころ軸受を用いた自己予圧型ハイブリッド減速機の開発(第2報 高効率化の検討)

Development of self-preload type hybrid speed reducing machine using cylindrical roller bearing (2nd report, study of high efficiency)

著者 (6件)： 齋藤澄知 (近畿大 大学院総合理工学研究科) ,  東崎康嘉 (近畿大 理工) ,  河村瞭 (近畿大 大学院総合理工学研究科) ,  近藤良太 (近畿大 大学院総合理工学研究科) ,  豊口陽亮 (近畿大 大学院総合理工学研究科) ,  大田章博 (近畿大 理工)
資料名： 日本機械学会論文集(Web)  (Bulletin of the JSME (Web))
巻： 82  号： 840  ページ： ROMBUNNO.16-00127(J-STAGE)  発行年： 2016年 
JST資料番号： U0182B  ISSN： 2187-9761  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 歯車反力を支持する円筒ころ軸受をトラクションドライブ減速機としても使用したハイブリッド減速が可能な軸受の高効率化を検討した。転動体と保持器接触部の潤滑状態を向上させるための保持器接触部の曲率半径の設計手法を示した。動力伝達効率を曲率半径無しでは約86.8%であったのに対し,最適な曲率半径では約93.2%と約6%の向上を図ることができた。保持器の作製時に曲率半径を設けることのみで,コストアップの回避やコンパクト化を維持しつつ動力伝達効率の向上が可能であることを見出した。(著者抄録)

シソーラス用語： ころ軸受 ,  加圧 ,  *減速装置 ,  歯車 ,  動力伝動 ,  転動体 ,  保持器 ,  半径
準シソーラス用語： トラクションドライブ ,  *円筒ころ軸受 ,  曲率半径 ,  減速機 ,  軸受保持器 ,  潤滑特性 ,  動力伝達効率 ,  *予圧

分類 (2件)： 歯車,歯車装置  (QB01060O) ,  軸受  (QB01020W)

タイトルに関連する用語 (6件)： 円筒ころ軸受 ,  自己 ,  予圧 ,  減速機 ,  開発 ,  高効率化