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J-GLOBAL ID:201602265485645838   整理番号:16A0531497

見えてきた!生産現場のIoT活用 IoTを支えるソリューション 2 製造業のアフターマーケットにおける付加価値向上を支援するIoTソリューション クオリカ

著者 (1件):
資料名:
巻: 62  号:ページ: 134-137  発行年: 2016年07月01日 
JST資料番号: G0363A  ISSN: 0023-2777  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本稿では,ITソリューションプロバイダ,クオリカのアフターマーケット向けのIoTソリューションCareQubeを紹介する。ものを売った後のアフターマーケット分野の注目度が高まっている。アフターマーケットは,これまでコストセンターと見られてきたが,これからは,長期的な利益とリピートオーダーを生み出すプロフィットセンターになることが期待されている。従来のモノづくりに加えて,ものを売った後のアフターマーケットに目を向け,そこで差別化を図ることが製造業の利益を拡大させる道である。これに対し,アフターマーケット活動を支えるIoTソリューションとしてクオリカが提供するのがCareQubeである。CareQubeは,IoT技術をベースとして,客先で稼働している設備や機械の稼働状態を遠隔監視し,故障予兆を検知する機能を備えており,これを導入することによって予防保全体制を構築できる。CareQubeは,2011年の販売開始以降,数十社が導入している。ある製造業では,CareQubeを用いて客先で稼働している設備の稼働状況を遠隔で監視している。不具合が生じた部品が特定できるようになり,保守担当者は交換すべき部品を保守担当者が携帯して客先へ向かう保守体制を整備した。それによって部品交換に要する時間を圧縮し,設備のダウンタイムを短縮することができた。ある食品製造業では,品質管理にIoT技術を活用している。食品生産の設備には開閉できるドアがついている。CareQubeを用いて,設備が稼働している間にドアが開いたら,アラートを飛ばす仕組みを構築した。それによって,異物が商品に混入するリスクを低減することに成功した。このように,IoT技術を採用して成果を生み出す企業が続々と登場しており,クオリカ社は,CareQubeの展開を一気に加速させていく考えである。
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分類 (2件):
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工程管理  ,  設備管理 

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