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J-GLOBAL ID:201602265502270682   整理番号:16A1260108

Pdを触媒としたN-ベンジル-4-フルオロアニリンの水素化反応の速度論的研究

Kinetic study of Pd-catalyzed hydrogenation of N-benzyl-4-fluoroaniline
著者 (4件):
資料名:
巻: 288  ページ: 758-769  発行年: 2016年03月15日 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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多段階有機合成反応で,アミン,アルコール,およびカルボニル基のような官能基の保護は,望ましくない副反応を避けるために度々必要とされる。例えば,アミンはベンジル基によって保護され,このベンジル基は水素化反応による除去時にトルエンを生成する。本研究では,脱ベンジル反応と脱フッ素反応を受ける化合物であるN-ベンジル-4-フルオロアニリン(NB4FA)のPdを触媒とした水素化反応の速度論を半回分式反応器中で研究した。種々の操作パラメータ(温度,H2圧力,溶媒の型,緩衝剤)の影響を検討し,反応経路に影響する因子を同定した。Langmuir-Hinshelwood機構モデルを実験データを回帰することで評価し,MB4FAの脱ベンジル反応を適切に表現できる反応表示を決定した。主生成物である4-フルオロアニリン(4FA)の水素化反応速度論を決定する別の実験も実施した。最終的に,NB4FAの脱ベンジル反応の反応速度論と主要な副生成物であるアニリンへの4FAの水素化反応の反応速度論を組み合わせることで,NB4FAの水素化反応の完全な過渡的反応挙動を推測した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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不均一系触媒反応  ,  酸化,還元 

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