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J-GLOBAL ID:201602265559459980   整理番号:16A0752823

小板状BiOI電極の光電流スイッチング効果 酸化還元系,光の波長と熱処理の影響

Photocurrent switching effect on platelet-like BiOI electrodes: influence of redox system, light wavelength and thermal treatment
著者 (6件):
資料名:
巻: 190  ページ: 612-619  発行年: 2016年02月01日 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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薄い(約30nm)小板状単結晶から成る,電気化学的に堆積させた数百ナノメータの厚さを持つBiOI膜は,種々の酸化還元系(I3-/I,キノン/ヒドロキノン,[Fe(CN)6]3-/[Fe(CN)6]4-)を含む溶液中で光電流スイッチング(符号反転)を示した。光電流スイッチングの電位(Esw)は酸化還元系の平衡電位と関連しており,アノードおよびカソード過程の暗期での,および光誘起された交換電流により決定された。観察される両光電流の実現性は小板の薄さに関連しており,これはこれらを交差する著しい電位降下をもたらした。結果として,光電荷の分離は,固有の空間電荷層よりもBiOI-電解質界面における捕獲により決定された。電解質粒子による光電子と光空孔捕獲の高いレートは,光電流の拡散律速性を引起こし,これは酸化還元系の酸化および還元形態の表面濃度に強く依存した。光電子変換効率は波長の減少とともに単調に増加し,非常に高い値(λ=370nmにおいて約30%)に到達した。入射光波長の変化による光電流符号の反転は,ITO上に堆積したBiOI層において,ITO/電解質接触による電場はBiOI/ITO界面近傍のみに局在化しているのに対して,BiOI小板ネットワークは界面に局在化しないことを示している。光電流スペクトルは,酸化(O2)環境におけるアニーリングの場合の熱処理に大きく影響され,再結合損失の減少を示した。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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電気化学反応  ,  光伝導,光起電力  ,  無機化合物一般及び元素 
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