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J-GLOBAL ID：201602266475610722   整理番号：16A1154024

第II部 総説集:木質ボードの最新動向と今後の展開 4.カーボンフットプリントとそれによる木質ボード等の評価

著者 (1件)： 服部順昭
資料名： 木材工業  (Wood Industry)
巻： 71  号： 11  ページ： 471-476  発行年： 2016年11月01日 
JST資料番号： F0206A  ISSN： 0026-8917  CODEN： MKOGA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： カーボンフットプリント(CFP)は,製品購入時等の意思決定に役立てるために,最終製品等の一生における環境負荷量を定量評価し,見える化する仕組みである。一生の環境負荷を総合的に定量評価するツールはライフサイクルアセスメント(LCA)がある。人間活動などによって排出される温室効果ガス(GHG)は,温暖化貢献度指数即ち,地球温暖化係数(GHP)を用いて対象ガスの温暖化影響量を二酸化炭素量に換算して表示する。本報では,CFPの概要と木質材料関連PCR(製品種別算定基準)及び木質製品のCFPについて述べた。

シソーラス用語： *木質材料 ,  状態 ,  *カーボンフットプリント ,  *ライフサイクルアセスメント ,  二酸化炭素排出量 ,  環境汚染 ,  評価 ,  *温室効果ガス排出量
準シソーラス用語： カーボンフットプリント制度 ,  *環境負荷量 ,  最新動向 ,  地球温暖化係数 ,  定量評価 ,  木質ボード

分類 (3件)： 改良木材  (FF05033J) ,  環境問題  (SA01020V) ,  気圏環境汚染  (SB03020M)

引用文献 (14件)：

• ISO/TS 14067 : 2013, Greenhouse gases -- Carbon footprint of products -- Requirements and guidelines for quantification and communication, https://www.iso.org/obp/ui/#iso:std:iso:ts:14067:ed-1:v1:en,(2013)〔平成28年7月31日参照〕
• 伊坪徳宏,田原聖隆,成田暢彦:LCA概論,産業環境管理協会,316(2007)
• 首相官邸地球温暖化対策推進本部:関連閣議決定 京都議定書目標達成計画,平成20年3月28日全部改訂,pp.85(本文)URL http://www.kantei.go.jp/jp/singi/ondanka/〔平成28年7月31日参照〕
• 首相官邸地球温暖化対策推進本部:関連閣議決定 低炭素社会づくり行動計画,平成20年7月29日,pp.22 URL http://www.kantei.go.jp/jp/singi/ondanka/kaisai/080729/honbun.pdf〔平成28年7月31日参照〕
• BSI(英国規格協会)Shop:URL http://shop.bsigroup.com/en/Browse-by-Sector/Energy--Utilities/PAS-2050/から登録の上,無料でダウンロード可〔平成28年7月31日参照〕

タイトルに関連する用語 (6件)： 総説 ,  木質ボード ,  最新動向 ,  展開 ,  カーボンフットプリント ,  評価