文献

J-GLOBAL ID：201602266752844848   整理番号：16A1074528

多様な治療標的としてのアデノシン一リン酸活性化プロテインキナーゼ(AMPK):コンピュータ的展望

Adenosine Monophosphate-Activated Protein Kinase (AMPK) as a Diverse Therapeutic Target: A Computational Perspective

著者 (4件)： Ramesh M. (School of Health Sciences, University of KwaZulu-Natal, Durban, South Africa) ,  Vepuri Suresh B. (School of Health Sciences, University of KwaZulu-Natal, Durban, South Africa) ,  Oosthuizen Frasia (School of Health Sciences, University of KwaZulu-Natal, Durban, South Africa) ,  Soliman Mahmoud E. (School of Health Sciences, University of KwaZulu-Natal, Durban, South Africa)
資料名： Applied Biochemistry and Biotechnology. Part A. Enzyme Engineering and Biotechnology  (Applied Biochemistry and Biotechnology. Part A. Enzyme Engineering and Biotechnology)
巻： 178  号： 4  ページ： 810-830  発行年： 2016年02月 
JST資料番号： E0344C  ISSN： 0273-2289  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アデノシン一リン酸活性化プロテインキナーゼ(AMPK)は癌,糖尿病,炎症,肥満などのいくつかの疾患に対して特別な治療標的と見なされている。さらに,AMPKは重要な代謝調節因子としての進化により現在の創薬で脚光を浴びている。AMPKはまた細胞のエネルギー恒常性の維持に重要な役割を果たす。構造的に,AMPKはヘテロ三量体蛋白質であり,3つの蛋白質サブユニット(α,β,γ)からなる。AMPKの結晶構造が解明され,多様な治療標的の構造と機能を探るために,相同性モデリング,分子ドッキング,分子動力学,QSARを含むいくつかの計算機研究が報告されている。本総説で,AMPKの構造,機能,動力学,薬物結合の状況を理解するために,AMPKに対して実施された計算機,分子モデリングアプローチについての包括的な最新の概要を提供する。本総説で提供した情報はAMPKが主な役割を果たす様々な疾患に対する新規分子設計に関与する幅広い研究者のプールに大きな関心を寄せている。Copyright 2015 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *セリン/トレオニンキナーゼ ,  *分子 ,  転写因子 ,  *製品開発 ,  ホメオスタシス ,  三量体 ,  ドッキング ,  分子認識 ,  分子動力学 ,  定量的構造活性相関 ,  モデリング ,  分子構造 ,  *分子設計
準シソーラス用語： *AMPK ,  *治療標的分子 ,  転写調節因子 ,  *創薬 ,  エネルギー恒常性 ,  ヘテロ三量体 ,  相同性モデリング ,  分子ドッキング ,  QSAR ,  分子モデリング

著者キーワード (3件)： Adenosine monophosphate-activated protein kinase ,  Drug design ,  Computer-aided drug design

分類 (2件)： 分子構造  (EB03020Y) ,  分子・遺伝情報処理  (JE15040B)

タイトルに関連する用語 (7件)： 治療標的 ,  アデノシン一リン酸 ,  活性化 ,  プロテインキナーゼ ,  AMPK ,  コンピュータ ,  展望