文献
J-GLOBAL ID:201602267988688615   整理番号:16A0847204

in vivo光イメージングの造影剤としての明るく安定な近赤外線Pluronic-シリカナノ粒子

Bright and stable near-infrared Pluronic-silica nanoparticles as contrast agents for in vivo optical imaging
著者 (6件):
資料名:
巻:号: 33  ページ: 5560-5566  発行年: 2016年09月07日 
JST資料番号: W2382A  ISSN: 2050-750X  CODEN: JMCBDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
近赤外(NIR)蛍光ナノ構造材料は非侵襲的バイオイメージングの新規造影剤として浮上してきた。ここでは,容易なワンポット方法により調製したNIR蛍光色素でドープした高分子-シリカナノ粒子類について報告する。IR780ヨウ化物のような疎水性NIR蛍光色素を両親媒性トリブロック共重合体Pluronic F127の自己集合によりミセルコア内に容易にカプセル化することができた。続く水溶液へのシラン添加時,架橋コアと親水性PEGシェルを持つナノ粒子が形成された。得られたナノ粒子の構造を透過型電子顕微鏡(TEM)と動的光散乱(DLS)により確認した。ナノ粒子は水溶液中で平均直径約30nmの明確な球状構造,優れた単分散性と安定性を示した。また,IR780の光安定性は大幅にナノ粒子へのカプセル化により改善された。HEK293とA431細胞を用いたin vitro MTTアッセイは,IR780搭載ナノ粒子(IR780@NP)が生体適合性であることを実証した。in vivoセンチネルリンパ節イメージングはIR780@NPの蛍光強度と保持時間が遊離成分染料より優れており,in vivoバイオイメージングに受け入れられることを明らかにした。さらに,in vivo腫瘍イメージングは,静脈内投与後のIR780@NPが遊離染料と比較して腫瘍部位により長時間保持され,はるかに高く蓄積することを示した。全体的に,この親水性のNIR蛍光造影剤は優れた光物理学特性と低い細胞毒性を示し,バイオイメージングと治療を含む種々の用途に有望なことを示した。Copyright 2016 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
診断用薬の基礎研究  ,  医用画像処理 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る