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J-GLOBAL ID:201602268000288594   整理番号:16A1074864

新しい「タングステンフリー」Co(Ni)-Mo-Al-Nbγ-γ’超合金の高温における相分解の間の析出物の相の進展と結晶学

Phase evolution and crystallography of precipitates during decomposition of new “tungsten-free” Co(Ni)-Mo-Al-Nb γ-γ′ superalloys at elevated temperatures
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巻: 51  号: 17  ページ: 7843-7860  発行年: 2016年09月 
JST資料番号: B0722A  ISSN: 0022-2461  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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NiとTiの添加が有り無しで基本組成がCo-10Al-5Mo-2Nbの最近開発されたタングステンフリーγ-γ’合金について,高温における位相幾何学的に最密充填(TCP)相の出現を含む微細構造の安定性と結果的な相分解について報告する。Co-10Al-5Mo-2Nb合金の800°Cでの長時間時効では,微細構造中にCo3(Mo,Nb)の化学量論を持つ針状のDO19-規則化析出物が現れ始める。さらに,三層複合層状構造を特徴とする粒界からのセル状領域の成長が観察された。これらの相は,元のマトリックスの組成と異なる組成のfcc γ-Co,B2規則化したCoAl,そしてDO19規則化したCo3(Mo,Nb)である。全ての相は,明確な結晶学的配向を示す。合金の分解はγ’相の溶解度線温度に依存する。Ni含有合金は,800°Cで100hの時効まで相分解を示さず,γ’相の体積分率(76%)に大きな影響を与えることはない。しかし,950°Cでは合金は分解してTCP相を含む4個の異なる相,すなわちCr3Si型立方晶相,六方晶Laves相,菱面体晶μ相,そしてCo相固溶体,をもたらす。Co-10Al-5Mo-2NbとCo-30Ni-10Al-5Mo-2Ta合金のγ-γ’微細構造は,それぞれ800と900°Cでの長時間時効で安定ではない。このことは,測定された溶解度線温度(すなわち,866と990°C)は準安定な溶解度線温度であることを示している。Ti含有合金は,950°Cで100h時効後においてもTCP相形成や他のγ’析出物の分解の証拠はなく優れた安定性を示した。Copyright 2016 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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変態組織,加工組織 

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