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J-GLOBAL ID:201602268024653519   整理番号:16A0782502

海水からの高速水素発生のためのMg-Ni合金の設計,およびその高分子電解質膜燃料電池への応用

Design of Mg-Ni alloys for fast hydrogen generation from seawater and their application in polymer electrolyte membrane fuel cells
著者 (7件):
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巻: 41  号: 10  ページ: 5296-5303  発行年: 2016年03月16日 
JST資料番号: B0192B  ISSN: 0360-3199  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Alとその合金の加水分解にアルカリ溶液が必要なことと異なり,Mgとその合金は,その加水分解反応が中性の海水で起るため,加水分解による水素発生の観点から極めて魅力的である。Mgの加水分解による水素発生率は,MgからMg2+への腐食速度に比例する。Mg粉末は,加水分解時に高反応率で生成するが,空気または湿気と接触すると,爆発の危険が生じる。しかし,板やシートのようなバルクMgは,水素発生率が極めて低い。この欠点を克服するために,Mg-Ni合金を設計し,電気化学的な希相(Mg2Ni)を粒界に沿って形成し,希Mg2NiとMg母体間にでのガルバニ電気的および粒間的腐食効果により加水分解速度を大幅に加速した。特に,設計したMg-Ni合金中,Mg-2.7Ni合金は,最大の水素発生速度(23.8ml/分g)を示し,これは純粋Mgのそれの1300倍であった。さらに,2gのMg-2.7Ni合金の加水分解で発生した水素による操作から,PEMFCは20分間に7.3Wを安定に生産し,これは等価的に1.215KW/Kg-Mg-2.7Ni合金値に相当することが実証された。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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気体燃料の製造  ,  燃料電池 

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