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J-GLOBAL ID:201602268031717133   整理番号:16A1364208

全溶液処理酸化物薄膜トランジスタにおけるソース/ドレイン電極のための燃焼合成酸化インジウムスズ(ITO)薄膜

Combustion synthesized indium-tin-oxide (ITO) thin film for source/drain electrodes in all solution-processed oxide thin-film transistors
著者 (10件):
資料名:
巻: 122  号:ページ: Article:623,1-8  発行年: 2016年06月 
JST資料番号: D0256C  ISSN: 0947-8396  CODEN: APHYCC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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溶液処理非晶質ジルコニウム-インジウム-亜鉛-酸化物TFTにおけるソース/ドレイン(S/D)電極のための,良く知られた透明導電性酸化物のITO薄膜の燃焼溶液合成(SCS)を報告した。レドックスに基づく燃焼合成アプローチを,燃料としてのアセチルアセトンと酸化剤としての金属硝酸塩を用いて,ITO薄膜に応用した。SCS-ITO前駆体溶液及び薄膜の構造的及び電気的特性を,スズ濃度,インジウム金属前駆体,及び温度,時間,周囲雰囲気のようなアニーリング条件を変えて系統的に研究した。最適条件において,SCS-ITO薄膜が,高い結晶品質,原子的に滑らかな表面(RMS~4.1Å),及び低電気抵抗(4.2×10-4Ωcm)を示すことがわかった。S/D電極としてSCS-ITO膜を使用したTFTは,ヒステリシスの無視し得る優れた電気的特性を示した。得られたオンオフ電流比,サブ閾値スイング因子,サブ閾値電圧,及び電界効果移動度は,それぞれ,5×107,0.43V/decade,0.7V,及び2.1cm2/Vsであった。SCS-ITO TFTの性能及び安定性は,スパッタITO TFTのそれらと同程度であったが,SCS-ITO膜が,全溶液処理酸化物TFTに対する有望な候補であることは強調されるべきである。Copyright 2016 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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トランジスタ  ,  酸化物薄膜 
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