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J-GLOBAL ID:201602268032833498   整理番号:16A0483387

親Cu2Sユニットから成る銅-スルフィドクラスタ{(NHC)Cu}2(μ-S)の合成,構造,反応

Synthesis, structure, and reactions of a copper-sulfido cluster comprised of the parent Cu2S unit: {(NHC)Cu}2(μ-S)
著者 (4件):
資料名:
巻:号:ページ: 589-595  発行年: 2016年 
JST資料番号: U7042A  ISSN: 2041-6539  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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初めてのCu(μ-S)錯体{(IPr*)Cu}2(μ-S) (化合物1;IPr*=1,3-ビス(2,6-(ジフェニルメチル)-4-メチルフェニル)イミダゾール-2-イリデン)合成を,3つの合成経路,つまり1)(IPr*)CuClとNa2Sの塩メタセシス,2)(IPr*)Cu(SSiMe3)と(IPr*)CuFのシリル脱保護反応,3)(IPr*)Cu(SH)と(IPr*)Cu(OtBu)の酸塩基反応により達成した。化合物1のX線結晶構造は,曲がりCu-S-Cu結合により結合した2つの二配位銅中心を示した。IPr*に代え,立体的にもっと小さな配位子IPr(1,3-ビス(2,6-ジ-イソプロピルフェニル)イミダゾール-2-イリデン)を含む類似前駆体へのこれらの経路の応用では,溶液中で直ぐ分解する{(IPr)Cu}2(μ-S)(化合物2)として提案した過渡生成物生成をもたらした。化合物2の不安定性は,不飽和Cu2(μ-S)コアへのIPr配位子により提供される不十分な立体保護から生じた。対照的に,化合物1は溶液でも固相でも数週間,安定である。化合物1の求核性スルフィド配位子はハロアルキル求電子試薬(ハロゲン化ベンジルやジブロモアルカン)と,C-S結合生成により反応し,各(IPr*)Cu(SCH2Ph)と環状チオエーテルを与えた。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (4件):
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第11族,第12族元素の錯体  ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造  ,  イミダゾール  ,  反応速度論・触媒一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
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