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J-GLOBAL ID:201602268053618306   整理番号:16A0867878

オーロラと磁力計の観測に基づいた太陽風動圧パルスの際における電流システムの進化

Evolution of the current system during solar wind pressure pulses based on aurora and magnetometer observations
著者 (8件):
資料名:
巻: 68  号: Aug  ページ: 68:144 (WEB ONLY)  発行年: 2016年08月 
JST資料番号: U0519A  ISSN: 1880-5981  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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地上の磁力計よりも沿磁力線電流の位置をはるかに正確に特定するという利点を有する全天空撮像と組み合わせた地上磁力計網を使用して,突然発症時の電離層電流の進化を調べた。予兆的(PI)及び主(MI)インパルス電流は,特に南向き惑星間磁場(IMF)の間,反太陽向きに伝播する双セル状パターンを示した。この全体的なパターンは,Arakiモデル(磁気圏超低周波波動の太陽風源,地球物理学モノグラフシリーズ,81,AGU,ワシントンD.C.,pp183-200,1994 DOI:10.1029/GM081p0183)と一致しているが,筆者らはいくつかの興味深い特徴を発見した。いくつかの事象でのPIとMI電流は,正午-真夜中の子午線に対してきわめて非対称であり,ただし正午後のセクターは,何の顕著なPI信号も示さなかったが,唯一MIは正午前のMIよりも早く開始していた。等価電流のみならずオーロラおよび赤道磁力計のデータも,はるかに弱いPIの応答を支持していた。筆者らは,太陽直下点から離れて衝突する惑星間衝撃波が非対称な電流パターンを引き起こしたものと示唆する。また,たとえPI電流が正午前後の両方のセクターで発生していた場合でも,それらは異なるタイミングで開始し,消滅することができる。PI電流はすぐには消えなかったが,MIの最初の数分間に対するMI電流と共存していた。南向きIMF時には,MI電流は既存のDP-2とは別の構造であることを示しながら,既存のDP-2の赤道向きを形成した。対照的に,北向きIMF下でのMI電流は,基本的に既存のDP-2の強化であった。磁力計と撮像機の組合せは,電離層電流の進化を追跡するための強力な手段であり得ることが示され,筆者らは異なる上流条件の下での電離層応答の様々なタイプを示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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電離層・熱圏 
引用文献 (50件):

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