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J-GLOBAL ID:201602269237539490   整理番号:16A1059920

OAT遺伝子のクローニングとPhaseolus vulgarisLにおけるその発現と乾燥耐性との間の相関【Powered by NICT】

Cloning of the OAT gene and the correlation between its expression and drought tolerance in Phaseolus vulgaris L
著者 (6件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 973-982  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2625A  ISSN: 2095-3119  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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乾燥ストレスは,世界中のインゲンマメ(Phaseolus vulgarisL.)の主要な非生物的ストレスである。プロリン蓄積の増加は作物の干ばつ耐性の増強に寄与する。プロリンの生合成に関与する酵素,δオルニチンアミノトランスフェラーゼ(δ-OAT)のcDNAは,Phaseolus vulgaris(PvOAT)から単離した。PvOATはGlycine maxとVigna aconitifoliaからδ-OATと推定アミノ酸配列の87.4及び39.8%の類似性を示した。転写解析はPvOATは,干ばつストレスによって誘発されることを明らかにした。PvOATの発現は乾燥ストレスによるインゲンマメの根および茎よりも葉で高かった。プロリン蓄積の類似の増加が乾燥ストレスによるインゲンマメの葉と根で観察された。さらに,プロリン含量,PvOAT発現と品種F5575におけるPvOAT酵素活性は乾燥ストレス条件下で品種F4851のそれより有意に高かった(P<0.01)。興味深いことに,乾燥ストレスの後期段階では,プロリンが最大レベルで維持された着実におそらくPvOAT酵素活性着実に増加から生じることを認めた。これらの結果は,PvOATの発現と乾燥ストレス処理により誘導されたプロリンの蓄積はインゲンマメ乾燥耐性の程度に関連していたことを示した。著者らの結果はδ-OATは,乾燥ストレス条件下でプロリン合成と関連しているという見解を支持する。Data from the ScienceChina, LCAS.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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植物生理学一般  ,  遺伝子の構造と化学 
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