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J-GLOBAL ID:201602269336860847   整理番号:16A0509028

海岸のマツおが屑廃棄物由来フェノール類化合物の固-液抽出に対する超音波の影響。動力学,最適化および大規模実験

Impact of ultrasound on solid-liquid extraction of phenolic compounds from maritime pine sawdust waste. Kinetics, optimization and large scale experiments
著者 (6件):
資料名:
巻: 28  ページ: 230-239  発行年: 2016年01月 
JST資料番号: W0716A  ISSN: 1350-4177  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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製材産業の副産物である海岸松のおが屑は,超音波利用醸し発酵(UAM)により抽出する多価フェノールの将来有望な原料として検討されている。多価フェノール類の抽出効率の強化と所要時間の短縮をするためにUAMを最適化した。最初に,従来法による醸し発酵(CVM)による固/液比(ml当たり乾物6g)と粒径(0.26cm2)に対してUAMを最適化する予備検討を実施した。それら条件の下で,応答曲面法により得られたUAMによる多価フェノール類抽出の最適条件は超音波強度(UI)が0.67W/cm2,処理温度(T)が40°Cおよび超音波処理時間(t)が43分であった。UAMとCVMとの比較結果から,多価フェノール類の量が40%改善(乾燥ベースでの100g当たりのカテキン当量がそれぞれ342.4と233.5mg)された。多段交差流抽出処理により,固-液抽出強化に及ぼす実際影響の評価が可能になった。この方法の将来の工業化案を超音波処理の実験用反応器(3L)を容積30Lの大型反応器に大規模化して実施した。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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農業廃棄物の利用  ,  抽出  ,  抽出 
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