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J-GLOBAL ID:201602269571612732   整理番号:16A0925251

PEACH3の性能測定

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巻: 116  号: 177(CPSY2016 10-40)  ページ: 205-210  発行年: 2016年08月01日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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近年,グラフィックプロセッサ(Graphic Processing Unit,以下GPU)の一般目的への利用(General Purpose computation on GPUs,以下GPGPU)の普及が進み,複数のGPUを搭載したヘテロジーニアスクラスタがハイパフォーマンスコンピューティングの分野においても一般的になってきた。しかし,ノードをまたぐGPU同士の通信はそれぞれのホストメモリを介して間接的通信を行う必要があり,大きな通信遅延を発生させてしまう。そこで,筑波大学計算科学研究センターは,GPU同士の直接通信を可能とするPEACH2(PCI-Express Adaptive Communication Hub2)を利用することで,複数のGPUを密に接続することができる密結合並列演算加速機構(Tightly Coupled Accelerators,TCA)を提案した。しかしPEACH2は通信にPCIe Gen2x8を利用しており,ピークバンド幅の不足が問題だった。そのためPCIe Gen3x8を利用できるPEACH3を新たに開発した。本報告では,このPEACH3を用いた通信テストを行い,PEACH3の性能の評価を行った。同一ノード内のCPU-GPU通信では,PEACH3を利用することで最小約2.8μsecを達成した。これはCUDA APIに比べ約1/3倍のレイテンシである。ノードをまたぐGPU-GPU通信では,最小レイテンシはPEACH2と同等の約2.0μsec,最大バンド幅は約3.4GB/secを達成した。(著者抄録)
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分類 (1件):
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ディジタル計算機方式一般 
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