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J-GLOBAL ID:201602269927027325   整理番号:16A1069504

アミン-グラフェン/水性ポリウレタンから成るナノコンポジット: 物理特性に及ぼすアミン添加剤の効果

Amine-graphene oxide/waterborne polyurethane nanocomposites: effects of different amine modifiers on physical properties
著者 (8件):
資料名:
巻: 51  号: 18  ページ: 8296-8309  発行年: 2016年09月 
JST資料番号: B0722A  ISSN: 0022-2461  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ポリマをマトリックスとする種々アミン-グラフェン酸化物(アミン-GO)の分散性や官能化グラフェン酸化物とマトリックスの間の界面相互作用を研究するために,2種類の修飾剤,オーガノアミンカップリング剤とアミノシランカップリング剤,を用いてグラフェンナノシートを官能化して,官能化アミン-グラフェン/水性ポリウレタンナノコンポジットをin situ重合によって得た。アミン-GOナノプレートレットの化学構造,形態,層間隔をFT-IR,ラマン,TGA,XPS,TEM,AFM,XRDで確認した。種々のアミン-GOとポリマーの間の分散挙動はFESEMで評価した。ナノコンポジットの熱的,機械的,疎水的性質はそれぞれ,TGA,引張試験,水接触角試験で調べた。ナノコンポジットの引張強度は10.13MPaだったが,APTMSで官能化したアミン-GOを添加すると27.79に,APTESで官能化したアミン-GOを添加すると28.96MPaに増加した。アミン-GO,特にアミノシランカップリング剤で修飾したアミン-GOを添加するとナノコンポジットの熱安定性と疎水性が向上した。本研究は,グラフェン酸化物ナノシートを適切なアミン修飾剤を用いて官能化し,さらにグラフェン酸化物ナノシートとポリママトリックスの界面を最適化することによって,化学変換したグラフェン酸化物ナノシート/ポリマーのナノコンポジット材料を設計し開発する新しいルートを開拓した。Copyright 2016 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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物理的性質一般 

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