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J-GLOBAL ID:201602270565021246   整理番号:16A1202402

ランタニドの興味深いサイズ効果に基づくLa2Ga0.33SbS5およびCe4GaSbS9における中心対称性と非中心対称性: 合成,結晶構造および光学特性

Centrosymmetry vs noncentrosymmetry in La2Ga0.33SbS5 and Ce4GaSbS9 based on the interesting size effects of lanthanides: Syntheses, crystal structures, and optical properties
著者 (2件):
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巻: 237  ページ: 99-104  発行年: 2016年05月 
JST資料番号: H0505A  ISSN: 0022-4596  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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2つの新規四元硫化物La2Ga0.33SbS5およびCe4GaSbS9を,真空シリカ管中1223Kで化学量論的元素から製造した。興味深いことに,La2Ga0.33SbS5は中心対称構造に結晶化するが,Ce4GaSbS9は非中心対称構造に結晶化して,これら2つの化合物の結晶構造に及ぼすランタニドの明らかなサイズ効果を示した。Ce4GaSbS9は,a=13.8834(9)A,b=14.3004(11)A,c=14.4102(13)Å,V=2861.0(4)Å3をもつRE4GaSbS9(RE=Pr,Nd,Sm,Gd~Ho)構造型に属する。この構造は,Ce3+カチオンとS2-アニオンにより分離された方向に沿って伝播する[Ga2Sb2S1110-]の無限鎖を特徴とする。La2Ga0.33SbS5は,a=7.5193(6)A,c=13.4126(17)A,V=758.35(13)A3をもつLa4FeSb2S10関連構造のファミリーを採る。その構造は,La/Sb/SとLa/Ga/Sの2D構築ブロックの交互積層からなる。La/Sb/Sスラブは,μ4-S1の頂点の共有により接続されたSb1S4のシーソーのティータ-トータ鎖からなる。さらに,La1はSb1と位置的に無秩序であり,双子形の角柱状の配位球に安定化する。これらのLa/Sb/Sスラブの間で,La2S8正方形のアンチプリズムは,エッジ共有を介して2D構築ブロックに接続され,Ga1原子により部分的に占有された四面体サイトを生成する。紫外可視拡散反射分光法による研究は,La2Ga0.33SbS5の光学ギャップは約1.76eVであることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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その他の無機化合物の結晶成長  ,  金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造 

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