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J-GLOBAL ID:201602271730332471   整理番号:16A0671995

表面改質を介した対称中温固体酸化物燃料電池用の有望な電極への積層構造La0.6Sr1.4MnO4+δの調整

Tuning layer-structured La0.6Sr1.4MnO4+δ into a promising electrode for intermediate-temperature symmetrical solid oxide fuel cells through surface modification
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資料名:
巻:号: 27  ページ: 10641-10649  発行年: 2016年07月21日 
JST資料番号: W0204B  ISSN: 2050-7488  CODEN: JMCAET  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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K2NiF4型積層構造酸化物La0.6Sr1.4MnO4+δ(LSMO4)を表面改質を介して対称中温固体酸化物燃料電池(IT-SSOFC)用電極候補に調整する。バルク相LSMO4は,酸化雰囲気と還元雰囲気との両方で高い化学的安定性を示し,Sm0.2Ce0.8O1.9(SDC)電解質との組合せで優れた熱機械的性質を示す。しかし酸素還元反応(ORR)および燃料の酸化の両方の電極触媒活性は不十分である。浸透により表面改質してLSMO4系電極の電極触媒活性を向上する。SDCと酸化ニッケル(II)の両物質を調べる。SDCと酸化ニッケル(II)の両物質を用いたLSMO4電極の改質により,最高性能を発揮することが見出されている。特に,LSMO4-SDC-酸化ニッケル(II)は700°Cでたった0.17Ω cm2の表面抵抗率(ASR)の最高のカソード性能を示す。最適条件下で,水素動作の表面改質LSMO4系電極を備えた電解質支持対称固体酸化物燃料電池について800°Cで614mW cm-2の最大電力密度を達成する。そしてメタン燃料の場合に800°Cでなお378mW cm-2の最大出力を達成する。本対称電池は水素燃料とメタン燃料の両方で良好な運転安定性も示す。溶浸法に基づいた適切な表面改質を通じて,LSMO4が対称中温酸化物燃料電池に好適な電極に開発することができることを本結果は実証する。そして対称中温酸化物燃料電池は,水素と炭化水素燃料の両方で動作する能力がある。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
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燃料電池  ,  電気化学反応  ,  塩基,金属酸化物 
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