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J-GLOBAL ID：201602271773079568   整理番号：16A1239185

光触媒TIO_2改質の研究進展【JST・京大機械翻訳】

Research progress on modification of TiO_2 photocatalyst

著者 (3件)： Liu Wenfang (School of Chemical Engineering & Environment,Beijing Institute of Technology) ,  Zhou Ruli (School of Chemical Engineering & Environment,Beijing Institute of Technology) ,  Wang Yanzi (School of Chemical Engineering & Environment,Beijing Institute of Technology)
資料名： Huagong Jinzhan  (Huagong Jinzhan)
巻： 35  号： 8  ページ： 2446-2454  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2014A  ISSN： 1000-6613  CODEN： HUJIEK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： TIO_2は光触媒性能が良く、化学的性質が安定で、毒性が低く、価格が安価であるなどのメリットがあるが、バンドギャップが広いため、紫外光に対して応答があり、しかも電子と正孔が複合しやすく、光触媒活性と効率が低下する。本論文では,TIO_2のいくつかの主要な改質法の最近の進歩を紹介した。表面堆積貴金属,半導体複合,色素増感はTIO_2のバンドギャップを低下させ,その応答波長を増加させ,太陽光の利用率を向上させることができる。イオンドーピングはTIO_2結晶表面に欠陥を生じさせ,光生成電子と正孔の複合を抑制し,表面活性中心の数を増加させる。カーボンナノチューブとグラフェンのドーピングはTIO_2の可視光吸収率を向上させ,光応答範囲を拡大し,同時に電子輸送を加速し,キャリアの複合を減少し,触媒効率を向上させることができる。これらの結果は,グラフェンが新しい種類のドーピング材料として大きな可能性を持ち,TIO_2ベースの複合材料光触媒が,TIO_2の表面改質やTIO_2のドーピングよりも優れた性能を持つことを示した。最後に,TIO_2表面の親水性/疎水性改質の研究進展を紹介した。Data from the ScienceChina, LCAS.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： カーボンナノチューブ ,  *光触媒 ,  グラフェン ,  バンドギャップ ,  光生成 ,  貴金属 ,  触媒活性 ,  表面改質 ,  可視光 ,  太陽光 ,  紫外線 ,  吸収係数 ,  正孔
準シソーラス用語： 光応答 ,  光触媒活性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： catalyst ,  titanium oxide ,  reactivity ,  surface modification ,  doping

分類 (3件)： 太陽電池  (NC03084O) ,  塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  光化学一般  (CB08010U)

タイトルに関連する用語 (4件)： 光触媒 ,  改質 ,  研究 ,  進展