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J-GLOBAL ID:201602271789375100   整理番号:16A0597979

炭素繊維強化プラスチック材料と拡大する応用技術をさぐる 評価・解析 4)過熱水蒸気を利用したCFRPからの炭素繊維回収技術と繊維表面改質技術

著者 (3件):
資料名:
巻: 64  号:ページ: 69-73  発行年: 2016年08月01日 
JST資料番号: F0172A  ISSN: 0452-2834  CODEN: KZAIA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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CFRPの使用量が増加しているが,炭素繊維を回収する技術の開発が急務である。過熱水蒸気を用いた回収技術と繊維表面改質技術を解説した。過熱水蒸気とは飽和水蒸気をさらに加熱して得られる沸点以上の乾いた水蒸気のことで,単なる加熱空気よりも急速な加熱や乾燥が可能である。これを炭素繊維廃材に適用して樹脂を除去する際に炭素繊維を酸化して劣化させる危険性がある。含まれる酸素濃度を一定以下にすることによりこれを防止できる。リサイクル時に炭素繊維の表面改質が同時になされるので,サイジング剤の再塗布が不要であり,工程省略できる。省エネ型高品位リサイクル炭素繊維連続回収装置の概要を示した。まずは工程内廃材のリサイクルから始めて高品質の維持を図る必要がある。
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分類 (2件):
分類
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高分子廃棄物処理  ,  ゴム・プラスチック工業一般 

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