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J-GLOBAL ID：201602272119157559   整理番号：16A0899937

IL-10の腫瘍免疫双方向調節研究の進展【JST・京大機械翻訳】

Advances of IL-10 on bidirectional regulation effect in tumor immunity

著者 (2件)： Wang Jiali(zongshu) (河北医科大学第四医院生物治療科) ,  Liu Lihua(shenyue) (河北医科大学第四医院生物治療科)
資料名： Zhongguo Zhongliu Shengwu Zhiliao Zazhi  (Zhongguo Zhongliu Shengwu Zhiliao Zazhi)
巻： 23  号： 1  ページ： 130-134  発行年： 2016年 
JST資料番号： C3104A  ISSN： 1007-385X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： インターロイキン10(INTERLEUKIN-10, IL-10)は1つの主要なエフェクターT細胞によって産生される免疫調節因子,それは最初に免疫抑制作用を有する炎症性分子であると考えられる,によって直接間接的にT細胞の活性化作用を抑制すると,腫瘍の成長を促進する,である。近年の研究は、IL-10はまた免疫の活性化作用があることを発見したが,T細胞とナチュラルキラー(NATURAL KILLER CELL, NK)細胞の免疫活性化作用により腫瘍特異的免疫監視,そして病原性炎症反応の発生の減少を促す,ことをIL-10は双方向の免疫調節作用を発揮することを示した。IL-10は免疫反応において双方向の免疫調節機能を発揮し,免疫調節の中核的な位置付けにあるため,腫瘍免疫におけるその作用は,まだ多くのことが検討されているところが存在すること。IL-10の機能の更なる研究は,腫瘍免疫に対する人々の認識の助けになった。本論文ではIL-10の腫瘍免疫における双方向の調節作用について総説を行った。Data from the ScienceChina, LCAS.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 炎症 ,  免疫反応 ,  T細胞 ,  *インターロイキン10 ,  病原性 ,  *腫瘍 ,  *腫瘍免疫 ,  免疫抑制作用 ,  インターロイキン
準シソーラス用語： 免疫修飾 ,  免疫調節作用 ,  炎症反応 ,  免疫活性化 ,  調節因子 ,  エフェクターT細胞 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 免疫反応一般  (ED03010T)

タイトルに関連する用語 (6件)： IL-10 ,  腫瘍免疫 ,  双方向 ,  調節 ,  研究 ,  進展