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J-GLOBAL ID:201602272797347740   整理番号:16A1201572

Astragalus membranaceusの毛状根培養におけるアストラガロシド生産促進のための,生合成遺伝子の転写発現を伴う紫外線による誘発処理

UV elicitation for promoting astragaloside production in Astragalus membranaceus hairy root cultures with transcriptional expression of biosynthetic genes
著者 (13件):
資料名:
巻: 84  ページ: 350-357  発行年: 2016年06月 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アストラガロシド類(AGs)は,Astragalus属植物中で特異的に見られ,多くの薬剤活性を持つトリテルペンサポニンである。本報告では,Astragalus membranaceus(AM)の毛状根培養でのアストラガロシド類の収量を高めるために紫外線(UV-A,UV-B,UV-C)を用いた誘発処理について,初報告した。35日間毛状根培養したAMに54kJ/m2の照射線量でUV-Bを照射すると,AGsの最高収量3.431±0.092mg/g・乾物が達成され,この収量は,無処理の対照区での収量2.645±0.073mg/g・乾物の1.3倍であった。qPT-PCR法で追跡調査した結果,AGs生合成経路に関係のある12種類の遺伝子の発現が見られた。転写調査の結果から,HMGR遺伝子だけが,UV-B誘発処理に応答して,著しく上方制御されることが示された。以上の結果から,AMの毛状根培養でのAGsの収量の向上には,UV-Bによる誘発処理が適切な戦略であること,HMGR遺伝子がAGs生合成経路の鍵となる酵素である可能性が高いことが示された。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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植物組織・細胞による物質生産 

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