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J-GLOBAL ID:201602272848328048   整理番号:16A0911171

塩素インターカレーションしたMg-Al層状複水酸化物の構造解析:メカノケミストリーと水熱法の比較

Structural characterization of chlorine intercalated Mg-Al layered double hydroxides: A comparative study between mechanochemistry and hydrothermal methods
著者 (6件):
資料名:
巻: 683  ページ: 100-107  発行年: 2016年10月25日 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Mg1-xAlx(OH)2Cl-xの化学式の塩素インターカレーションされたMg-Al層状複水酸化物(Mg-Al-Cl-LDH)を,一段階のメカノケミカル活性化と水熱法により作製することに成功した。機械的に活性化された試料と水熱処理された試料の比較のために,試料の結晶サイズ,格子歪み,結晶化度,層間間隔,単位格子体積などの構造的特徴を調べた。生成物の相純度はイオン置換度(X=0.12,0.18,0.3および0.42)の違いによって強く影響されることが明らかになった。X線回折(XRD)から,低イオン置換(X)ではブルーサイトおよびハイドロタルサイトが支配的であったが,どちらの方法でもギブサイトおよびハイドロタルサイトが高イオン置換(X)における主ピークであった。純粋なハイドロタルサイトが中間領域で得られた。両方の方法で得られたLDHの単位格子体積および層間隔もまた置換度によって強く影響され,イオン含有量が増加するにつれて減少傾向を示した。FESEMおよびTEM観察において,LDH粉末は典型的な小板状のミクロ構造を示し,水熱試料の平均結晶子サイズは粉砕試料より大きい。相および構造の詳細な分析により,Mg-Al-Cl-LDHは水熱法で作製された類似のLDHと比較して,高エネルギーボールミルによってはるかに容易かつ迅速に合成できることが明らかになった。しかしながら,水熱法から得られた生成物はより高い結晶性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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塩基,金属酸化物  ,  その他の無機化合物の結晶構造 

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