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J-GLOBAL ID：201602273063825325   整理番号：16A1031211

陽極酸化アルミニウム鋳型内部にPCL-PSコア-シェルナノシリンダーを調製するための新規な二重溶浸法

New Double-Infiltration Methodology to Prepare PCL-PS Core-Shell Nanocylinders Inside Anodic Aluminum Oxide Templates

著者 (7件)： SANZ Belen (Consejo Superior de Investigaciones Cientificas (CSIC), Madrid, ESP) ,  BLASZCZYK-LEZAK Iwona (Consejo Superior de Investigaciones Cientificas (CSIC), Madrid, ESP) ,  MIJANGOS Carmen (Consejo Superior de Investigaciones Cientificas (CSIC), Madrid, ESP) ,  MIJANGOS Carmen (UPV, Donostia-San Sebastian, ESP) ,  PALACIOS Jordana K. (Univ. the Basque Country UPV/EHU, Donostia-San Sebastian, ESP) ,  MUELLER Alejandro J. (Univ. the Basque Country UPV/EHU, Donostia-San Sebastian, ESP) ,  MUELLER Alejandro J. (IKERBASQUE, Bilbao, ESP)
資料名： Langmuir  (Langmuir)
巻： 32  号： 31  ページ： 7860-7865  発行年： 2016年08月09日 
JST資料番号： A0231B  ISSN： 0743-7463  CODEN： LANGD5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： さまざまな長さと細孔直径をもつ陽極酸化アルミニウム(AAO)鋳型を用い,ポリスチレン(PS)ナノチューブをシェル,ポリカプロラクトン(PCL)をコアとしたコア-シェル型円筒状ナノ構造をメルトからのナノ成形により作製することに初めて成功した。まず第一の溶浸段階で,PSナノチューブをAAOのナノ細孔サイズを適切に選ぶことによって作製する。第二段階では,PCLをPSナノチューブの内側に溶浸させる。SEMおよびFTIR測定から完全な二重溶浸が進行していることが確認された。またDSC測定から,溶浸により形成されるPCLは拘束された結晶成長により,不均一性を含むドメインと均一なドメインからなる結晶をそれぞれ形成し,結晶化が二段階で進行することがわかった。

シソーラス用語： *酸化アルミニウム ,  *化学合成 ,  *ポリスチレン ,  *ポリカプロラクトン ,  *構造 ,  ナノ構造 ,  溶浸 ,  結晶成長 ,  *コアシェル構造
準シソーラス用語： ナノシリンダ ,  *鋳型合成 ,  *陽極酸化アルミニウム

分類 (2件)： 塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

タイトルに関連する用語 (8件)： 陽極酸化アルミニウム ,  鋳型 ,  PCL ,  PS ,  コア-シェル ,  ナノシリンダー ,  調製 ,  溶浸法