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J-GLOBAL ID:201602273151924015   整理番号:16A0920972

Mg-10Gd-3Y-0.5Zr(wt%)押出材の高温引張変形モード及び異方性のその場解析

In-situ analysis of the tensile deformation modes and anisotropy of extruded Mg-10Gd-3Y-0.5Zr (wt.%) at elevated temperatures
著者 (9件):
資料名:
巻: 84  ページ: 255-276  発行年: 2016年09月 
JST資料番号: D0468C  ISSN: 0749-6419  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ピーク時効したMg-10Gd-3Y-0.5Zr(wt%)押出材の200,250及び300°Cにおける引張変形時の,変形モード及び異方性特性をその場走査電子顕微鏡法により検討した。押出方向(ED)に試験した試料は最高の強度を,押出方向に垂直な方向(TD)に試験した試料は最低の強度をそれぞれ示したが,EDに対して45度方向の試料は中間の強度を示した。引張時には転位滑りが主な変形モードであったが,300°Cでは結晶粒界滑りが変形に寄与していた。双晶は認められなかった。200°CでのED,TD及び45度試料では非基底滑りが全活性滑り系の21%,7%及び36%をそれぞれ占めた。250°Cでの全滑り系に対する非基底滑りの寄与は12~17%であり,300°Cでは3~5%に低下した。多重滑りも観察され,300°Cと比較するとより低温(200及び250°C)の方が多くの多重滑りが認められた。基底プリズム状対タイプが多重滑りを凌駕しており,含まれる滑り系は種々の<a>滑り方位と関係していた。200及び250°Cでは結晶粒界と交差する転位移動が起こった。観察された滑り移動対の滑り系は同じ<a>と関係していた。低傾角結晶粒界(LABs)及び75度以上の高傾角結晶粒界では滑り移動がより簡単に起こった。亀裂モードの主体は結晶粒界亀裂であった。亀裂は,隣接結晶粒が基底滑りに対して高角方位を持つ結晶粒界で発生する傾向があった。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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金属材料  ,  変態組織,加工組織 
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