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J-GLOBAL ID:201602273163327737   整理番号:16A0763807

Cunninghamia lanceolata(Lamb.)Hookと,Cryptomeria D. Don,Taiwania Hayata,およびCalocedrus Kurz属の姉妹種との葉緑体ゲノム情報の比較分析

Comparative Analysis of the Chloroplast Genomic Information of Cunninghamia lanceolata (Lamb.) Hook with Sibling Species from the Genera Cryptomeria D. Don, Taiwania Hayata, and Calocedrus Kurz
著者 (5件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2016年07月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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広葉杉(Cunninghamia lanceolata(Lamb.)Hook)は木材産生のための重要な針葉樹樹木種であり,南部中国のプランテーションからの丸太供給の約40%を占める。葉緑体の遺伝学的改変は,幾つかの貴重な樹木形質を操作するための刺激的な分野である。本研究において筆者らは,公表されている完全な広葉杉(NC_021437)とスギ科の4つの他の針葉樹種の葉緑体ゲノム配列を再考した。それらの葉緑体ゲノムの比較は,遺伝子クラスター下流で3つの独特の逆位や,進化的相違を見出したが,ヒノキ科系統の全体的な葉緑体ゲノム構造は保存されていた。筆者らは遺伝子機能,選択圧,置換率,そして全葉緑体ゲノム配列を調べることにより針葉樹間での広葉杉の系統発生的位置も調べた。以前の分子系統分析と一致して,結果はCunninghamia lanceolataが「基部」に位置することを強く確認する,ヒノキ科の良く支持される系統発生学的枠組みを提供した。Cunninghamia lanceolata葉緑体ゲノム構造は1つのIRコピーの部分的欠如,明らかに発生した再編成,そしてC. lanceolata,Taiwania cryptomerioides,Taiwania flousiana,Calocedrus formosanaおよびCryptomeria japonicaのcpゲノム間で見られる僅かな進化的相違を示した。遺伝子の配列の相違と長さの変化の情報は,生体工学研究のために更に検討されうる。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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進化論一般  ,  細胞構成体一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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