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J-GLOBAL ID：201602273231713421   整理番号：16A1178678

人口減少時代を見据えた自治体の人口・土地利用フレーム設定に関する研究-愛知県内12自治体の都市マスタープランの分析を通じて-

Study on Population and Landuse Frames of Local Governments toward the Era of Depopulation-Through the Analysis of Urban Master Plan of 12 Cities and Towns in Aichi Prefecture

著者 (4件)： 田崎智之 (東大 大学院工学系研究科) ,  真鍋陸太郎 (東大 大学院工学系研究科) ,  村山顕人 (東大 大学院工学系研究科) ,  大方潤一郎 (東大 大学院工学系研究科)
資料名： 都市計画論文集(CD-ROM)  (Journal of the City Planning Institute of Japan (CD-ROM))
巻： 51  号： 2-3  ページ： ROMBUNNO.Vol.51No.3,49  発行年： 2016年10月25日 
JST資料番号： G0606B  ISSN： 1348-284X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究は,人口減少時代を見据えた近年の自治体の人口・土地利用フレーム検討過程に着目し,人口減少時代におけるフレーム設定手法を,愛知県内12自治体の都市マスタープランの分析に基づき検証した。その結果,市街化区域内において新たに人口を振り分ける手段としては,まちなか居住と低未利用地の活用が主に用いられていることが分かった。また,集約型都市構造への転換を意図した計画を策定している自治体が確認された。しかし,東海市のまちなか居住は過大な想定人口に基づいた計画であるため想定通り人口が定着しない可能性がある等,これらの計画には考慮すべき課題があることも分かった。このことから人口減少時代においても厳格な集約型都市構造に結びつかないことが示唆された。

シソーラス用語： *過疎化 ,  *少子高齢化社会 ,  *自治体 ,  *土地利用 ,  *統計的推定 ,  予測 ,  愛知県 ,  *都市計画 ,  *都市計画区域 ,  住環境 ,  都市構造
準シソーラス用語： 人口減少 ,  人口減少社会 ,  人口予測 ,  都市計画マスタープラン ,  市街化区域 ,  まちなか居住 ,  集約型都市構造

分類 (4件)： 都市計画一般,都市経済学  (RD01010S) ,  都市問題,都市防災  (RD01030O) ,  住宅問題  (RD03020R) ,  住居地域計画一般  (RD03010G)

タイトルに関連する用語 (9件)： 人口減少 ,  自治体 ,  人口 ,  土地利用 ,  研究 ,  愛知 ,  都市 ,  マスタープラン ,  分析