文献
J-GLOBAL ID:201602275604854973   整理番号:16A0531919

高MFRポリプロピレン及びポリプロピレン/ポリ(エチレン-co-プロピレン)反応器内アロイの合成及び特性化

Preparation and characterization of high MFR polypropylene and polypropylene/poly(ethylene-co-propylene) in-reactor alloys
著者 (5件):
資料名:
巻: 133  号:ページ: ROMBUNNO.42984  発行年: 2016年02月20日 
JST資料番号: C0467A  ISSN: 0021-8995  CODEN: JAPNAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
この研究で,MFR≒30g/10分の高溶融流れ(MFR)ポリプロピレン(HF-PP)及びポリプロピレン/ポリ(エチレン-co-プロピレン)反応器内アロイ(HF-PP/EPR)を外部ドナー(De)としてシクロヘキシルメチルジメトキシシラン(CHMDMS)またはジシクロペンチルジメトキシシラン(DCPDMS)と球状MgCl2担持Ziegler-Natta触媒で合成した。HF-PP及びHF-PP/EPRの重合活性,連鎖構造,機械的性質,及び相モルフォロジーに及ぼすDeの影響を研究した。CHMDMSの添加はDCPDMSよりもH2よるポリマMFRをより敏感に変化させ,よりランダムなエチレン-プロピレン共重合体(r-EP)及びセグメント化エチレン-プロピレン共重合体(s-EP)を含むPP/EPRアロイを生成することが分かった。また,CHMDMSはDCPDMSよりもブロック性の高いs-EPを生成することが分かった。DCPDMSの存在下で合成したHF-PP/EPRアロイは高い曲げ物性を示すが,CHMDMSで合成したものよりも衝撃強さが低いことが分かった。ゴム相の高靭性化率はDeとしてCHMDMSまたはDCPDMSを用いて合成したアロイではほぼ同じであるが,アロイの剛性はDCPDMSを用いることで改良できることが分かった。Copyright 2016 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子固体の構造と形態学  ,  高分子固体の力学的性質  ,  高分子固体の物理的性質 

前のページに戻る