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J-GLOBAL ID:201602275615397894   整理番号:16A0783071

シリコーンゴム/ポリ燐酸アンモニウム/水酸化アルミニウム/マイカ複合材のセラミック化プロセスと機械特性

The ceramifying process and mechanical properties of silicone rubber/ ammonium polyphosphate/ aluminium hydroxide/ mica composites
著者 (7件):
資料名:
巻: 126  ページ: 196-203  発行年: 2016年04月 
JST資料番号: E0404B  ISSN: 0141-3910  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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シリコーンゴム/ポリ燐酸アンモニウム/水酸化アンモニウム/マイカ複合材(以下SRAAMと呼ぶ)のセラミック化プロセス及び機械特性について研究した。様々な,か焼温度におけるセラミックプロセス中のSRAAMの微細構造及び相組成の変化を調べた。300°CでSRAAM残渣はAPP,Al(OH)3及びシリコーンゴムの熱分解からのガス発生による多孔構造を示したが,マイカはこれ等とは反応しない。SRAAM残渣の曲げ強度は低いが,燐酸アルミニウム(AlPO4)及びNH4AlP2O7の生成は自己支持性を改良する。新規の相を形成せずに,SRAAM残渣は燐酸アルミニウムの接着効果によって300~600°Cの間ある程度の曲げ強度を維持する。最高800°Cの温度まで水酸基を除去することによってマイカの反応性は増大し,次いで活性マイカと燐酸塩との間の化学的な相互作用によってAl2O3・2SiO2及びKAlP2O7化合物を生成することが出来,曲げ強度を改良する。更にマイカとKAlP2O7間の反応は1000°CでKAlSi3O8を生成することが出来,低融点燐酸塩が孔を塞ぐことによって比較的高密度な構造が形成され残渣生成物の密度が改良され,曲げ強度が大きくなる。低温から高温まで高い曲げ強度と優れた自己支持性を持つSRAAMには難燃材料の優れたセラミック性能が期待される。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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高分子の分解,劣化  ,  高分子固体の力学的性質  ,  セラミック・磁器の性質 

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