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J-GLOBAL ID：201602275633326248   整理番号：16A0843483

アラントインに基づく多官能性配位高分子ナノ粒子:単一ピークアップコンバージョン発光,薬物送達および細胞毒性研究

Multifunctional Coordination Polymer Nanoparticles Based on Allantoin: Single Peak Upconversion Emission, Drug Delivery and Cytotoxicity Study

著者 (4件)： Zhong Shengliang (College of Chemistry and Chemical Engineering, Jiangxi Normal University, Nanchang, Jiangxi, China) ,  Li Bingmei (College of Chemistry and Chemical Engineering, Jiangxi Normal University, Nanchang, Jiangxi, China) ,  Ji Yanhua (College of Chemistry and Chemical Engineering, Jiangxi Normal University, Nanchang, Jiangxi, China) ,  Zeng Chenghui (College of Chemistry and Chemical Engineering, Jiangxi Normal University, Nanchang, Jiangxi, China)
資料名： Journal of Inorganic and Organometallic Polymers and Materials  (Journal of Inorganic and Organometallic Polymers and Materials)
巻： 26  号： 3  ページ： 527-535  発行年： 2016年05月 
JST資料番号： W0462A  ISSN： 1574-1443  CODEN： JIOPE4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： この研究では,強力な単一ピークアップコンバージョン放出および高い薬物装填能力を有する多官能性配位高分子(CP)ナノ粒子を,容易なソルボサーマル法によって調製した。反応時間,反応温度および試薬濃度などの様々な実験パラメータを詳細に研究した。一連の測定を行い,生成物を特徴付けた。結果は,調製条件を細かく選択することにより,約80nmの平均直径を有するCP粒子を調製できることを示した。980nmレーザでの励起で,675nmを中心とする強い単一ピークアップコンバージョン発光を観察した。薬物負荷および放出実験は,CPナノスフィアは200mg/gの充填能力を有し,充填フルオレセインイソチオシアナートの50.3%が18時間で放出されうることを明らかにした。細胞毒性研究は,CPナノスフェアが生体適合性であることを示した。Copyright 2016 Springer Science+Business Media New York Translated into Japanese from English by JST.

シソーラス用語： 周波数逓倍 ,  *ナノ粒子 ,  細胞毒性 ,  ドラッグデリバリーシステム ,  化学合成 ,  ナノ材料 ,  発光 ,  イットリウム化合物 ,  硝酸塩 ,  *薬物放出 ,  生体適合性 ,  *希土類元素錯体 ,  エルビウム化合物 ,  イッテルビウム化合物 ,  ドーピング ,  ラクタム ,  ウレア化合物 ,  ラクトン ,  スピロ化合物 ,  フェノール類 ,  無機酸エステル ,  有機硫黄化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  有機シアン化合物
準シソーラス用語： *配位重合体 ,  ソルボサーマル法 ,  硝酸イットリウム ,  硝酸エルビウム ,  硝酸イッテルビウム ,  共ドーピング

著者キーワード (5件)： Coordination polymer ,  Upconversion ,  Nanomaterials ,  Bioapplication ,  Drug delivery

分類 (2件)： 分子化合物  (CE02000C) ,  生物薬剤学(基礎)  (GY01021U)

物質索引 (2件)： アラントイン ,  フルオレセインイソチオシアナート

タイトルに関連する用語 (8件)： アラントイン ,  多官能性 ,  配位高分子 ,  ナノ粒子 ,  アップコンバージョン ,  薬物送達 ,  細胞毒性 ,  研究