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J-GLOBAL ID:201602275659061413   整理番号:16A1122472

アラカシ実生の耐干性に対する菌根真菌接種の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of mycorrhizal fungi on the drought tolerance of Cyclobalanopsis glauca seedlings
著者 (6件):
資料名:
巻: 36  号: 11  ページ: 3402-3410  発行年: 2016年 
JST資料番号: W0885A  ISSN: 1000-0933  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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温室ポット栽培条件下で,土壌乾燥ストレスをシミュレートし,アラカシの成長と耐干性に及ぼす菌根真菌の影響を研究した。結果は以下を示す。土壌乾燥条件下で、接種菌根の処理植物のバイオマスは未接種処理より有意に高く(P<0.05)、菌根依存性は土壌水分含有量の低下に伴い上昇した。未処理植物の葉緑素含有量は土壌乾燥条件下で顕著に低下し(P<0.05)、接種PISOLITHUS TINCTORIUS処理を除いて、その他の接種処理は葉緑素含有量に顕著な変化がなかった。土壌乾燥は植物体内のプロリンと可溶性糖の含有量を上昇させ、中度の乾燥条件下で、接種処理の可溶性糖含有量はいずれも対照処理より著しく高かった。接種したGLOMUS INTRARADICES、PISOLITHUS TINCTORIUSで処理したプロリンの含有量は対照より有意に低かった(P<0.05)。重度乾燥条件下で、GLOMUS MOSSEAEとGLOMUS INTRARADICESを接種した場合、可溶性糖含有量は対照処理より著しく高く(P<0.05)、対応するプロリン含有量は対照処理より顕著に低かった。土壌含水量が55%~65%のとき,SOD,PODおよびCATの活性は接種なしのそれらより有意に高く(P<0.05),土壌含水量は35%~45%に減少した。GLOMUS MOSSEAEとGLOMUS INTRARADICESで処理したSOD酵素の活性は対照より高く、しかもすべての接種処理のPOD酵素活性は対照より著しく高かった。また、水分ストレス条件下で、植物の全リンと全カリウム含有量も未接種処理より有意に高かった(P<0.05)。研究により、アーバスキュラー菌根菌と外生菌根菌はいずれもアラカシ苗の根系に感染できることが分かった。乾燥ストレス条件下で、接種菌根は真菌のバイオマス、抗酸化酵素活性を向上させ、植物の可溶性糖含有量を増加させ、植物の養分吸収を促進し、植物の耐干性を向上させることにより、アラカシ実生はカルスト乾燥環境下でより容易に生存させることができる。Data from the ScienceChina, LCAS.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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植物生理学一般  ,  植物に対する影響 
物質索引 (1件):
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