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J-GLOBAL ID:201602275693644685   整理番号:16A1161279

結核性髄膜炎の診断におけるXPERT MTB/RIFの臨床的評価【JST・京大機械翻訳】

The evaluation of Xpert MTB/RIF for the diagnosis of tuberculous meningitis
著者 (9件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 442-447  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2341A  ISSN: 1009-9158  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
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【目的】結核性髄膜炎(TBM)の診断におけるXPERT MTB/RIFの価値を評価する。方法:2013年10月から2015年6月までに、西京病院で受診した疑似髄膜炎患者116例(男性79例、女性37例)を選択し、1MLの脳脊髄液サンプルを採取し、XPERT MTB/RIF検査を行った。同時に、脳脊髄液の抗酸染色とMGIT960液体培養などの関連検査を完成し、最新の結核性髄膜炎診断基準に従って、患者を分類した。XPERT MTB/RIFの診断性能を評価基準として臨床スコア>5点とMGIT960液体培養を用いて評価した。Χ2検定とFISHER直接確率法を用い、計数資料の比較を行い、ノンパラメトリックの順位和検定を用い、計量資料の比較を行い、P <0.05は統計学的有意差が認められた。結果:116例の研究対象において、培養により確定診断されたTBM患者は23例であり、可能なTBM患者は16例、可能なTBM患者は27例、非結核性髄膜炎患者は50例であった。臨床スコア>5を基準とし、XPERT MTB/RIFの感度(39.4%)はMGIT960液体培養(34.8%)と相当する(Χ~2=0.292,P=0.589)。それは,抗酸染色法(9.9%)よりも優れていた(Χ2=16.500,12.771,P<0.001)。に MTB/RIF,MGIT960培養および抗酸染色の特異性は,それぞれ98.0%,100.0%および98.0%であり,有意差は認められなかった(Χ2=1.014,P=0.602)。MGIT960の液体培養を基準とすると,XPERT MTB/RIFによるTBM診断の感度は91.3%であった。結論:XPERT MTB/RIFは脳脊髄液中の結核菌と結核薬剤耐性を迅速に特異的に検出することができ、この方法は結核性髄膜炎を診断する価値があり、感度はMGIT960液体培養法に相当する。第一選択方法として結核性髄膜炎の早期診断に用いることができる。Data from the ScienceChina, LCAS.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  神経系の診断  ,  神経の臨床医学一般 
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