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J-GLOBAL ID:201602275779403068   整理番号:16A1000986

ZnS:Mn2+コア-シェル量子ドットのモフォロジー及び光学特性に及ぼすピリジンキャッピングの影響

Effect of pyridine capping on morphological and optical properties of ZnS:Mn2+ core-shell quantum dots
著者 (5件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 3003-3010  発行年: 2016年03月 
JST資料番号: W0003A  ISSN: 0957-4522  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ここでは,簡単なソフト化学経路,即ち,化学沈殿法によって,ピリジン被覆ZnS:Mn2+コア-シェル量子ドットを合成し,ピリジンキャッピングが量子ドットのモフォロジー及び光学パラメータに及ぼす影響を研究した。モフォロジー特性をX線回折(XRD)及び透過型電子顕微鏡によって調べる。XRD測定から,ZnS:Mn2+量子ドットとZnS量子ドットの両方とも,閃亜鉛鉱構造を持ち,結晶構造が,キャッピングとMn2+ドーピングによって変化しないことが分った。バンドギャップ測定を紫外可視分光法によって行う。FTIRスペクトルから,ピリジンシェルをZnS:Mn2+量子ドット上に被覆することに成功したことを確認した。紫外線励起下でのアンドープ試料の室温フォトルミネッセンススペクトルには,422.6nmにピークを持つ青色発光のみが存在した。しかし,Mn2+ドープ試料においては,Mn2+(4T1-6A1)遷移による黄橙色発光が青色発光と共に観察された。1%キャッピング濃度の場合,590nmに発光ピークを持つ黄橙色光の効率的な発光が,欠陥に関連する抑制された青色発光と共に観察される。ピリジンは,配位子交換プロセスによる量子ドットの機能化のための優れたキャッピング剤であるため,合成した高蛍光コア-シェル量子ドットは生物学応用にとって非常に重要である。Copyright 2015 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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半導体の結晶成長  ,  ピリジン 
物質索引 (1件):
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