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J-GLOBAL ID:201602276481310051   整理番号:16A1000834

ETS-4とETS-10マイクロポーラス材料への重金属吸着過程での速度論的並びに熱力学的効果

Kinetic and thermodynamic effects during the adsorption of heavy metals on ETS-4 and ETS-10 microporous materials
著者 (6件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 389-400  発行年: 2016年04月 
JST資料番号: W1100A  ISSN: 1380-2224  CODEN: JPMAFX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ETS-4とETS-10マイクロポーラス材料をテトラアルキルアンモニウム(TAA)イオンの存在下で,モル組成がwNa2O-0.10TAABr-1SiO2-zTiO2-0.6KF-1.28wHCl-39.5H2O(TAA=テトラメチル,テトラエチル,テトラプロピル及びテトラブチルアンモニウム)のゲルから190°Cの水熱条件で合成した。TAAイオンはETS-10のマイクロポーラスチャネルに入るが,ETS-4の空隙には浸透できなかった。ETS-10マイクロ結晶は全て立方晶であるが,ETS-4結晶は層状で不規則であった。ETS-10の細孔容積は0.11~0.13cm3g-1,ETS-4のマイクロポーラス容積は非常に小さくて0.002~0.008cm3g-1であった。それらの対応する硝酸塩を用いたCs+,Cd2+,Pb2+及びHg2+イオンのイオン交換は速度論的効果を示し,即ち,イオン交換効率は2hよりも1hで高く,熱力学的平衡である。ETS-10の場合,部分的に脱水されたカチオンがイオン交換に介在するが,ETS-4の場合,十分に脱水されたイオンだけが利用可能な細孔に浸透できる。Copyright 2015 European Union Translated from English into Japanese by JST.
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セラミック・磁器の性質  ,  物理的手法を用いた吸着の研究 
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