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J-GLOBAL ID:201602276799999717   整理番号:16A0662256

超音波支援湿式化学法を用いた脱水素特性が向上した均一なMg(BH4)2・6NH3ナノ粒子の合成

An ultrasound-assisted wet-chemistry approach towards uniform Mg(BH4)2 6NH3 nanoparticles with improved dehydrogenation properties
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資料名:
巻:号: 21  ページ: 8366-8373  発行年: 2016年06月07日 
JST資料番号: W0204B  ISSN: 2050-7488  CODEN: JMCAET  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ヒドリドホウ酸金属アンモニア化物は新しい大容量水素貯蔵材料である。しかし,高い脱水素温度と低い水素純度が実用化を妨げている。粒径をナノメータまで小さくすることが水素化物の水素貯蔵特性を向上させる効率的な方法である。本研究で,著者らは,均一な形態で直径が20~40nmのMg(BH4)2・6NH3ナノ粒子を合成する新しい超音波支援湿式化学法について説明した。調製したMg(BH4)2・6NH3ナノ粒子は,30°C以下で水素を放出し始め,135°Cで最大になることから,バルク同等物よりも極めて優れた脱水素熱力学と反応速度を示した。より重要なことは,加熱直後に主な分解生成物としてアンモニアに代わりに水素を観測し,その結果,大きな利点を示したことである。さらなる検討で,Mg(BH4)2・6NH3ナノ粒子がMgに代わりBNと新しいMg-B-N化合物を生成するまで分解することが分かった。ナノMg(BH4)2・6NH3の変化した脱水素挙動の基本機構を,第一原理計算を用いて推測した。Copyright 2016 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (4件):
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酸化,還元  ,  その他の金属組織学  ,  塩  ,  反応操作(単位反応) 

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